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アルゼンチン共和国杯の追い切りが2日、東西トレセンで行われた。京都大賞典3着オウケンブルースリは、美浦から駆けつけた田辺騎手が騎乗して、栗東坂路で4ハロン52秒0の好タイム。併せた相手を3馬身突き放して、好調時の気配が戻ってきた。ジャパンCへ向かうためにも、ここは勝って賞金を加算したい一戦だ。転厩初戦となるカリバーンは、美浦Wコースで2馬身先着。「結果を残したい」と鹿戸雄調教師は意欲満々だ。
かつての迫力が戻ってきた。3年前の菊花賞馬オウケンブルースリが、坂路で軽快な動きを披露。09年京都大賞典以来、2年1カ月も遠ざかっている勝利へ、視界は良好だ。
「動きは本当によかった。春は調教でも動けていなかったが、秋はしっかり動けているから、状態がいいんだろうね」
復活を期す6歳秋。坂路で4ハロン52秒0の好タイムをマークして、音無調教師は上昇ムードをしっかりと感じ取った。
初コンビの田辺騎手が美浦から駆けつけた最終追い切りは、サンライズベガ(牡7、OP)と馬体を併せながらスタート。徐々にピッチを上げて、ラスト1ハロンで鞍上のゴーサインが飛ぶと、一気にパートナーを突き放す。最後は全盛期を思い起こさせる末脚(ラスト1ハロン12秒7)で、3馬身先着を果たした。普段より時計がかかる馬場状態で4ハロン52秒0は優秀だ。
「いい動きで状態のよさが伝わってきました。変なクセもなく乗りやすいので、いいイメージを持ってレースに向かうことができます」と田辺も上々の感触を口にした。
京都大賞典3着後は天皇賞・秋にも登録したが、距離適性と先を見据えて、このレースへ矛先を向けた。最大目標のジャパンC(27日、東京、GI、芝2400メートル)に出走するためにも、賞金加算が必要だからだ。
「調教の動きから、状態がいいのは間違いない。結果を出してジャパンCへ行きたい。結果が出れば、次も(田辺騎手を)乗せるつもり」
音無師は、今年75勝、重賞3勝(2日現在)と大ブレークした関東の若手に期待を寄せる。58・5キロのトップハンデは楽ではないが、それを克服してこそ道が開ける。一昨年のジャパンCはウオッカにハナ差の2着。完全復活を遂げて、改めてビッグタイトル奪取に挑む。 (瀬戸聡)
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