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牝馬クラシック第1弾・桜花賞(8日、阪神、GI、芝1600メートル)の枠順が5日、確定した。昨年秋に菊花賞からGI8連勝の快挙を成し遂げた森田実記者(40)は、〔8〕枠(17)番に決まった昨年のJRA最優秀2歳牝馬ジョワドヴィーヴル(栗東・松田博資厩舎、牝3歳)に◎。トライアルで初黒星を喫したが、1度使われて体調が上がっている2歳女王で勝負する。
桜花賞はジョワドヴィーヴルで勝負する。華麗なる一族は桜の舞台に縁が深い。父は無敗で牡馬クラシック3冠を制し、種牡馬としても初年度から桜花賞馬マルセリーナを送り出したディープインパクト。半姉にはジョワド、マルセと同じ松田博資調教師が手がけ、桜花賞、ジャパンCなどGI6勝を挙げた女傑ブエナビスタ(父スペシャルウィーク)がいる日本最高レベルの超良血だ。
お嬢様は家柄だけでなく、能力もケタ違い。新馬戦を勝ち、15分の6の抽選をクリアして向かった昨年12月の阪神ジュベナイルフィリーズでは、メンバー最速となる上がり3ハロン34秒1の豪脚を発揮してアイムユアーズを2馬身半突き放して圧勝。日本初となるキャリア2戦目のGI制覇で強烈なインパクトを与えた。
3カ月ぶりに出走したチューリップ賞は内から伸び切れず3着と初黒星を喫したが、「負けたくはなかったですけれど、悲観はしていません」と福永祐一騎手は言う。あくまでも目標は本番の桜花賞で、トライアルを使われての良化は著しい。
前走の直前追い切りは併せ馬で1馬身遅れたが、4日の最終追い切りは圧巻だった。グイグイとクビを使いながら重心の低いフォームで駆け抜け、併せた2頭をそれぞれ、4馬身、5馬身突き放した。併走馬をちぎった走りも状態のよさを強調するが、それ以上にラストまで気を抜かず、集中して走った点を高く評価したい。
「先週までフワフワしていたが、しっかり走っていた。いい頃の走りに戻ったし、獲れるものなら獲りたい」と松田博調教師は桜花賞4勝目へ手応えをつかむ。
5日に確定した枠順は〔8〕枠(17)番。松田博調教師は「外枠がいい方に出ると思うしかない」と慎重だったが、好枠といっていい。以前の阪神芝1600メートルはスタートからコーナーまでが近く、枠による有利不利が大きかったが、2006年12月のリニューアルで広い外回りコースが完成。スタート地点は向こう正面に移され、まぎれが少ないフェアな舞台となった。新コースになってからは07年1着ダイワスカーレット、08年2着エフティマイア、09年2着レッドディザイアと3年連続で(18)番が連対。昨年も(16)番ホエールキャプチャが2着、(17)番トレンドハンターが3着と外枠の好走例が多い。
また、外枠は距離ロスが生じるが、能力が突出した馬にはプラスに作用することが多い。420キロ(前走)と小柄なジョワドは内枠だと馬群に包まれ、力を出し切れないケースも想定されるが、ここならスムーズにレースができる。実際、阪神JFも外めの(13)番で圧勝した。
「能力が高く、結果が求められる馬なので、しっかり頑張る」と福永騎手は気持ちを込める。頼れるJRAリーディングジョッキーに導かれ、ジョワドヴィーヴルが第72代桜花賞馬となる。馬単(17)⇔(10)、(17)⇔(11)を本線に(17)(2)、(17)(4)、(17)(13)、(17)(15)。阪神JFではジョワドの素質を見抜いて◎を打ったが、4番人気にとどまり、好配当をゲットできた。1番人気が確実視される今回は馬券を厚めに買って勝負。お花見資金の調達は大王に任せてくれたまえ! (森田実)
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