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第60回中山金杯(5日、中山11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・内2000メートル、1着本賞金4300万円 =出走16頭)松岡正海騎乗、1番人気のコスモファントムが好位追走から、ゴール前で抜け出し、重賞初制覇を飾った。タイム1分59秒8(良)。激戦となった2着争いはインを強襲した伏兵のキョウエイストームが制し、中団から脚を伸ばしたナリタクリスタルが3着だった。
思い通りの競馬で切り開いた重賞初制覇。コスモファントムが馬群をこじあけるように伸び、1番人気に応えた。鞍上の松岡正海騎手(26)は何度もガッツポーズ。会心の騎乗を見せた。
「自分が乗った中で状態は一番良かった。外からモエレとケイアイが行くと思っていたし、その通りの展開だった。内が開くかどうかは一か八かの賭けでしたが、うまくいきましたね。すごく根性のある素晴らしい馬ですよ」
〔2〕枠(4)番からのスタートで松岡の腹は決まっていた。外から来る先行馬を前に行かせ、インでじっくり我慢。直線では内にモタれる面を矯正しながら、モエレとケイアイの間を割って伸びた。逃げて粘った中日新聞杯(2着)とは違い、相手の出方を見ながら、臨機応変に対応した結果がタイトルにつながった。
「調子は上がっていたし、きょうは力が入りました。レースが上手な馬だし、芝、ダート兼用なので選択肢は広がりましたね」と、宮徹調教師はGII、GIへの躍進を期待する。レベルの高い4歳世代の素質馬だけに前途は洋々だ。
松岡は昨年109勝をマーク。初めてとなる年間100勝を達成し、全国リーディングは5位に躍進した。そして迎えた2011年の初日となった5日は中山金杯を含む3勝を挙げた。さらに、今春には妻・美帆さんとの間に第1子が産まれる予定。公私とも節目となる卯年は最高の滑り出しとなった。「今年もできるだけたくさん勝って、去年よりステップアップしたい。いいスタートを切れてよかったです」と松岡。“109勝&5位”超えに弾みがついた。
頂点を目指す松岡とコスモファントムにとって今年は勝負の年。年明けから存在感を十分にアピールしたこの人馬から目が離せない。(高尾幸司)
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