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ジャパンCの『俺のチェックポイント』は3日目。東京サンスポの板津雄志記者が、昨年3着のスターズオンアースに注目した。前走・ドバイシーマクラシックで初めての大敗。いつにも増して右にモタれたのが原因だったが、その課題は克服できるのか。最終追い切りと陣営の感触をチェックした。
◇
追い切り日のチェック馬はスターズオンアースだ。前走のドバイシーマクラシックは8着でキャリア初の着外。不可解な敗戦で、今でも高柳瑞調教師は「もともと右にモタれる馬だけど、あれだけモタれた理由が分からない」と首をかしげる。調教で〝課題〟をクリアできているか、確認しなければいけない。
この日は美浦Wコースでリプレゼント(1勝)の4馬身後方を追走。直線入り口で並びかけると、一杯に追われる相手を馬なりで退けてクビ差先着。調教後半の馬場がタフな時間帯で5ハロン65秒8─11秒7なら時計的に十分で、見ていてモタれ癖も気にならなかった。トレーナーも「(モタれる面も)先週より良かった。フィジカル面も順調に上がってきたし、(昨年同様に)状態はいいと思う」と前向きだ。
先週は川田騎手を背に同コースをエネルギッシュに駆け抜け、3頭併せで最先着。時計も6ハロン81秒3─11秒3と上々だった。桜花賞V以来の手綱となる鞍上は今週の会見で「モタれるというところがこの馬のひとつの特徴でもありますので、それをどう対応するか、現状どれほどなのかというところと、あと1週間で何ができるのかを話し合うために乗りました。内容的にもある程度、この馬らしくは動けてはいたとは思うので、それをへて、より良い状態になってくれればという思いです」と評価した。
振り返れば、デビューから石橋、横山武、川田、ルメール、ビュイックと、必ずレースで騎乗するジョッキーが追い切りにまたがって癖を確かめていた。それが大事なのかもしれない。前走は当日にルメール騎手の落馬負傷で急きょの乗り替わり。百戦錬磨のデットーリ騎手でも癖を把握し切れなかったか。
今回は「桜花賞を勝たせていただいた馬ですから、違う馬に乗りながらも常に注目はしていました」という川田騎手が背にいるのは頼もしい限り。その鞍上が「素晴らしい一頭であるのは間違いないです」と認めるスターズオンアースから、やはり目が離せない。(板津雄志)
★川田将雅騎手TALK
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――1週前は美浦で追い切りに騎乗
「桜花賞以来ぶりに乗りましたし、調教自体は前に馬を置きながら、現状の確認をするということを一番のメインにするという内容でした」
――動きの評価
「やはり、モタれるというところがこの馬のひとつの特徴でもありますので、それをどう対応するか、現状どれほどなのかというところと、あと1週間あるということで、その1週間で何ができるのかを話し合うために乗ったということです」
――印象は
「もちろん、このクラスの馬ですから、これぐらいの動きができて当然だと思いますし、ジャパンCに向かっているわけですし、時計的には十分だと思いますし、内容的にもある程度、この馬らしくは動けてはいたとは思うので、それをへて、より良い状態になってくれればなという思いです」
――古馬になっての印象
「ずっと一緒に乗っていると思うんですよね。乗ってないレースがないぐらい乗っていると思うので。桜花賞を勝たせていただいた馬ですから、違う馬に乗りながらも常に注目はしていますし、ドバイでも同じ時間を過ごしながら、常に僕なりにこの馬に関しては確認していたので」
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――騎乗依頼を受けて思い描いたレースは
「レースを思い描くというよりは、常々あるモタれる、ササるという課題をどうクリアしないといけないかと、現状がどれほどなのかも、乗って確認しないとと思いましたし、それがレースにおいてどれほど影響なく走れる状態までできるのかというところも含めて考えないとなと思いました」
――抱負を
「外国馬もトップクラスの馬が来ていますし、日本の馬と競い合うことが楽しみなジャパンCだと思いますので、お客さんの期待に応えられるように、そして日本馬の方が強いんだと思ってもらえるようなレースができればと思いますし、この馬自身もなかなか勝ち切れていないですけど、素晴らしい一頭であるのは間違いないですから、この馬らしく走れればという思いです」
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