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【大阪杯2024】競馬プロファイラー キムラヨウヘイの選ぶ3頭「重い斤量の実績がある馬が狙い目」

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【大阪杯2024】競馬プロファイラー キムラヨウヘイの選ぶ3頭「重い斤量の実績がある馬が狙い目」

競馬予想TVなど各種メディアで活躍する競馬プロファイラーのキムラヨウヘイ氏が28日、ウマニティチャンネル「スガダイの勝ちに行く競馬予想」にゲスト出演。大阪杯 (4歳上・GI・芝2000m)出走馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。

注目馬1頭目はステラヴェローチェ。「強調材料は重い斤量での実績。昨年から古馬のG1レースは58kgに統一されたが、統一される前、上半期では天皇賞(春)安田記念宝塚記念の3レースだけが58kgを背負うレース。そしてこの3レースの傾向として重い斤量を経験している馬が走りやすいというデータが出ている。この大阪杯もこの斤量経験がポイントになる」とステラヴェローチェが前走58.5kgで勝利した点を評価。加えて「ソラを使う面があるため、なかなか勝ちきれなかったが、前走はソラを使いながらもキッチリ完勝。相手が上がってもパフォーマンスを上げれる余地は十分ある。調教過程からも完全復活しているのではないか」と語気を強めた。

注目馬2頭目はタスティエーラ。「昨年の有馬記念は当日、内有利の馬場バイアスが強く出ていて、勝ったドウデュースは別として内を回った馬が2着、3着。そんな中、7枠からレースを進め、直線で不利がありながら6着は立派な内容でまともだったら3着はあった」と有馬記念のレースぶりを高評価。「菊花賞では今回出走するソールオリエンスにも明確な着差をつけており、消せない1頭」とコメントした。

注目馬3頭目はプラダリア。「昨年の有馬記念に関しては外枠、輸送競馬での入れ込みでまともに競馬ができず、度外視できる一戦。夏が弱いタイプでそれを除けば基本的に崩れていない。」と敗戦の理由は明確である点を強調。今回人気の一角と目されるべラジオオペラと比較しながら「前走プラダリアは58㎏、べラジオオペラは57㎏だったが、今回は58kgの同斤量になる。さらに重い斤量実績がある馬が有利になると見ているのでなおさらプラダリアを評価できる。」とコメント。最後に「器用さがあるタイプなので内枠が引ければ」と期待を寄せた。

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