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3月10日の中京11Rで行われた第60回金鯱賞(GⅡ、4歳以上オープン、芝2000メートル、別定、13頭立て、1着賞金=6700万円)は、川田将雅騎手の2番人気プログノーシス(牡6歳、栗東・中内田充正厩舎)が直線で最内を突いて抜け出し連覇を達成した。タイムは1分57秒6(良)。
昨年の菊花賞馬で1番人気に支持されたドゥレッツァは、中団馬群追走から、直線で前が開き最内を突いたプログノーシスとは対照的に、進路を探しながら外に切り替え、最後は伸びているものの5馬身差の完敗。一昨年11月の未勝利戦から続いていた連勝は5でストップし、目標とする天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)へ好発進とはならなかった。
◆クリストフ・ルメール騎手「ずっと手応えが良く、最後は伸びました。ただ、今回は休み明けだったし、3000メートルと2000メートルではリズムが違いました」
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