まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
川田将雅(38)=栗・フリー=騎乗で3番人気のノーブルロジャーが、直線で外から豪快に突き抜けてV。新馬戦に続く連勝で、GⅠ戦線に新星が誕生だ。2着に1番人気エコロブルーム、3着に17番人気のウォーターリヒトが入り、3連単は21万6260円の好配当になった。
抜群の判断だった。ノーブルロジャーが外めをグイグイと伸びて、新馬戦に続く連勝で重賞初勝利。馬場傾向を読み切った川田騎手がうなずく。
「開幕日から、みんながしっかりと内を使っていたので、あえて外を選びました。なかなか大変なところもありましたが、能力の高さを見せてくれたレースだったと思います」
ポジション争いが定まらず、前半から位置取りが目まぐるしく変わる展開。中団に収まると、いつでも外に出せる態勢で勝負どころを迎えた。直線は馬場の真ん中より外めを通り、ラスト1ハロンで先頭に立つと、追撃を寄せ付けず1馬身¼差をつける完勝だ。
今年の重賞初制覇にジョッキーは「すぐに勝つことができて良かったです。(今年も)無事に、けがなく求められる結果を出せるように頑張りたいです」と笑みを見せた。昨年、リバティアイランドの牝馬3冠などGⅠ5勝に加え、JRA最高勝率騎手にも輝いた勢いは、年が明けても続いている。
今回のパートナーは昨年の朝日杯FSを制したジャンタルマンタルと同じパレスマリス産駒。「似ている部分もあるなと感じました。いい種馬であることには違いないので、この馬も重賞馬になれて良かったです」と胸を張った。
今年48歳で年男の吉岡調教師も今年の重賞初勝利。「ここまでふがいない結果が続いていたので、重賞を勝てて良かった」と語り、プラス8キロでの管理馬の出走については「成長分というか、筋肉もアップしていましたね」と目を細めた。
今後は、オーナーサイドとの話し合いで決められるが、トレーナーは「タイトルもひとつ取れましたし、賞金も加算できました。(同産駒の)ジャンタルマンタルを倒しに行きたいですね」と笑いを交えながら夢を膨らませた。近年のシンザン記念は出世レース。ここ10年でも2018年アーモンドアイなど3頭がGⅠ馬に輝いている=表。偉大なる先輩に続け―。出世レースを制したノーブルロジャーに前途洋々の未来が待っている。(山口大輝)
■ノーブルロジャー 父パレスマリス、母ノーブルレディー、母の父モアザンレディ。黒鹿毛の牡3歳。栗東・吉岡辰弥厩舎所属。米国産。馬主は㈱ノルマンディーサラブレッドレーシング。戦績2戦2勝。獲得賞金4885万1000円。重賞は初勝利。シンザン記念は川田将雅騎手、吉岡辰弥調教師ともに初勝利。馬名は「気高い+人名より」。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|