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今週のメインはユニコーンステークス。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかのモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。
109 オマツリオトコ
108 ペリエール
107 グレートサンドシー
99 ジャスパーバローズ
96 アイファーテイオー
95 カレンアルカンタラ
83 サンライズジーク
82 ニシノカシミヤ、ラフエイジアン (以下格付けなし)
ユニコーンステークスの例年の勝ち馬の基準は108前後。高い年でも110くらいだ。格付けされている範囲で見れば上位3頭以外に出る幕がなさそうなレースだが、明け3歳の上半期、まだまだ出走レース数も少ないので、格付けされていない連勝馬も含めて全体的に成績を見渡し、比較できる要素を拾ってみたい。
第2のモノサシはスクーバー。同馬はヤマボウシ賞、オギザリス賞に出走しいずれも2着だったが、それぞれの勝ち馬はヤマボウシ賞→オマツリオトコ、オギザリス賞→ペリエールだった。そして着差はそれぞれヤマボウシ賞→0.3秒1馬身3/4、オギザリス賞→0.6秒3馬身1/2。いずれのレースも2着と好走しての結果なので、スクーバ―としては実力を出し切ったものと思われる。勝ち馬との着差を考えるとレーティングの1,2位の力関係は本来逆の様に思われる。ペリエール>グレートサンドシーの形を見たい。
第3のモノサシはユティタム。同馬は札幌の新馬戦でペリエールに0.6秒、3馬身1/2ちぎられて2着に敗れたがその後、3連勝で青竜Sを勝った。未勝利から3連勝した際の2着馬との着差はそれぞれ、8馬身、3馬身、2馬身1/2とどれも圧勝だ。前走勝った青竜SはユニコーンSとも関連が深いレースだが、同馬は2着以下の馬を寄せ付けない強さだった。
この3戦の中、共に戦った馬にはジャスパーバローズ、ラフエイジアンが含まれており、いずれもユティタムには完敗している。当然ユティタムを3馬身ちぎって勝ったペリエールに2頭が抵抗できるとは考えにくく、勝ち馬候補からは外したい。
第4のモノサシは近3走の上がり3Fの平均順位。ユニコーンステークス過去5年で3着以内に入った馬15頭の内、上がり3Fが3位以内だった馬は11頭73%。圧倒的とまではいかないが、府中の直線の長さを考えれば上がりの脚が使える馬に比較優位があるのは明らかだ。
出走メンバーの近3走の上がり3F(国内ダート戦に限定)の平均順位を比較すると、グレートサンドシー、ジャスパーバローズ、ペリエールが1.7位で同率首位。次いでブライアンセンス(2.0位)、ヘンリー(2.7位)、アイファーテイオー、ワールズコライド(3.0位)であった。(但し、ワールズコライドは2戦の平均)
諸々の比較から本命はほぼ不動でペリエール。以下“ドングリのせいくらべ”だが、週末にかけて降る雨の影響が残れば父ホッコータルマエ、更に母系に入るブライアンズタイムの血がこの上なく魅力的なブライアンセンスが浮上する可能性が高い。ここを対抗評価○とし▲は一線級相手に堅実なグレートサンドシー。ワールズコライドは2戦2勝だが、2勝までは良くある話で騒ぐ程でもないのと、とにかく人気になりそうなので今回は静観。代わりにここ2戦の強さが光るヘンリーを△で残しておきたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ペリエール ○ブライアンセンス ▲グレートサンドシー △ヘンリー
モノサシの正誤判定は6/18(日)だ。
(文:のら~り)
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