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4月16日の中山11Rで行われた第83回皐月賞(3歳、牡・牝、GI、芝2000メートル、定量、18頭立て、1着賞金=2億円)は、横山武史騎手の2番人気ソールオリエンス(牡、美浦・手塚貴久厩舎)が後方を追走すると、直線で大外から衝撃的な末脚で突き抜けて優勝。昨年の2歳GⅠ馬、重賞2勝馬不在の混戦を断ち、3冠レースの1冠目を奪取した。タイムは2分0秒6(重)。
スプリングS3着のメタルスピードは、17番の外枠スタートから道中は中団の馬群を追走。勝負どころから馬場のいい外めを回り、直線でしぶとく脚を伸ばして4着。13番人気の低評価を覆す走りを見せ健闘した。
◆津村明秀騎手「直線はいい手応えで来てくれて、前の馬を目がけて追いました。最後は苦しくなったけど、(中3週の)厳しいローテーションでも頑張ってくれました。距離が延びても大丈夫そうだし、次(日本ダービー)も楽しみです」
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