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兄が間に合わなかったクラシックへ弾みを。メンバーただ一頭の重賞ウイナー、グリューネグリーンがホープフルS(11着)の雪辱へ好ムードだ。
「前走は京都2歳S(優勝)から1カ月での競馬で、精神的にきつかったのかもしれない。レースの流れに乗れず、道中で気負ったりもして全然力を出していない。厳しい、いい経験をさせてもらったと解釈してます」
相沢調教師が負けん気をのぞかせるのは、生来の負けず嫌いのせいだけではない。祖母は開業2年目にしてクラシック制覇(1999年オークス)をなし遂げたウメノファーバー、半兄も厩舎所属でGⅡ2勝のヴェルデグリーン(父ジャングルポケット)と愛着あるファミリーへの信頼感こそが一番の理由だ。「グリューネは生まれた直後に牧場でみたとき、ヴェルデの生まれ変わりなんじゃないかと驚いた。それくらいよく似ていた。今までの産駒とは全然違った」と秘蔵っ子の誕生時を思い出して目を細める。
兄は新馬V、若竹賞2着と競走馬として順調に滑り出しながら重賞を制したのは5、6歳時。晩成型の傾向は弟にも感じるところだが、それだけに楽しみも大きく広がる。「馬体なんかはまだかなり緩い。それでいて2歳時から強いところとやれているのは、それだけ能力が高い証拠。今回はうまくリフレッシュできているし、少頭数でやれるのもいい。ここで惨敗したら皐月賞で邪魔者扱いされるし、しっかり結果を出したい」。
腸のがんで現役中に世を去った兄はGⅠタイトルとは無縁だった。果たせなかった夢成就へ〝賢兄賢弟〟の物語はこれからが本番だ。(内海裕介)
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