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皐月賞の「私のチェックポイント」3日目は、東京サンスポの三浦凪沙記者が美浦トレセンで弥生賞ディープインパクト記念の勝ち馬タスティエーラに焦点を当てた。中間から馬具の工夫をしているという同馬。最終追い切りの動きとともに、その効果を探った。
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弥生賞ディープインパクト記念で父サトノクラウンとの親子制覇を飾ったタスティエーラ。過去10年の弥生賞勝ち馬から皐月賞馬は出ていないものの、同じ舞台で好結果を残しているのは大きなアドバンテージです。GⅠでも要注目なのは間違いありません。
前哨戦を勝ったとはいえ、ズブさと気を抜く面が課題の同馬。競馬でより本気を出させるため、この中間は陣営の試行錯誤が続いています。2週前は「チークやブリンカーを試す前に制御力を上げるため」(堀調教師)に集中力を高める効果があるクロス鼻革を着用。それでも物足りず、1週前はチークピーシズを着用したものの、「効果も悪影響もなかった」。それを踏まえて今週はブリンカーを着用しました。
その最終追いは美浦Wコース3頭併せで6ハロン81秒5―11秒5を馬なりで計時。3頭の真ん中からグイグイと伸びて、一杯に追われた内ヴァリドゥス(未勝利)と馬なりの外ヒシゲッコウ(3勝)に2馬身先着しました。終始引っ張り切りの手応えで、かなり気合が入っていた様子だったのは気になりますが、馬自身は前走の反動もなく元気いっぱいに見えました。
堀調教師は「ブリンカーが効きすぎて力んで走っている印象で、しまいまで引っ張り切っている形でした。力んでいたので、直後は息が荒かったですが、その後の息の入りは良かったです」と評価。どうやらタスティエーラにとって、ブリンカーはもろ刃の剣なのかもしれません。
水曜の時点で決まっているのはクロス鼻革とリングビット(ハミ)のみで、最終的な馬具は松山騎手と相談してから決めるとのこと。うまくかみ合って、前走からパフォーマンスを上げることができれば、1番人気で6着だった父のリベンジは十分に可能でしょう。陣営はどの馬具を選択するのか―。最後まで要チェックです。(三浦凪沙)
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