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香港国際競走に出走する日本馬14頭は9日、決戦の舞台となるシャティン競馬場で調整。各馬が順調にメニューを消化した。共同会見では、香港カップにパンサラッサ(牡5歳)を送り出す矢作芳人調教師(栗東)が意気込みを語った。
◇
──9日はオールウエザーコースで調整した。雰囲気は
「気合が乗ってグイグイ進んでいったね。非常に元気がいいと思います」
──天皇賞・秋と比べて状態は
「天皇賞前のインタビューのときは、口が重かったと思う。それはまだ良くなる途中という感じで、そこまでデキに満足していなかった。それに比べると状態は上がっている」
──8番枠に決まった
「もし出遅れたときのことを考えても、内枠に日本馬がいて前で(隊列が)固められると思うので、いい枠だと思います」
──香港の馬場への適性は
「平坦の2000メートルだし、不安はないです。もちろん適性はあると思っています」
──今回の戦法は
「やることはひとつなのでね。(スタートが)遅くても、1、2コーナー、向こう正面であろうが行くだけです。それで負けたら仕方がないですから。ベストな状態に持っていくだけです」
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