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天皇賞・春の「俺のチェックポイント」3日目は、大阪サンスポの増本隆一朗記者が、阪神大賞典4着マカオンドールの追い切りをチェック。ひと叩きした上積み十分の動きに、2度目のGⅠ挑戦で大仕事をやってのける可能性を感じ取った。
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25日朝から栗東トレセンで取材していて、目移りする馬がたくさんいる天皇賞・春。その中でも江坂特別(2600メートル)、万葉S(3000メートル)を連勝し、長距離適性を示したマカオンドールが気になる存在です。
前走の阪神大賞典は4着に敗れましたが、叩き2走目で変身する可能性があるのかどうか。まずは追い切りの動きを入念にチェックしました。
時折、雨が落ちる朝一番の栗東坂路で、序盤は淡々としたリズムで進みます。加速ラップを刻んでスムーズに加速し、楽な手応えでラスト1ハロン12秒2でフィニッシュ。どこまでも駆け上がっていきそうな走りに目を奪われました。全体時計は4ハロン53秒1と平凡だったものの、不良馬場だったことを考慮すれば悪くありません。今野調教師は「悪い馬場でも余裕の余裕でいい動き。先週の時点でだいぶ良かったけど、これで整った」と合格点を与えました。
前走時は栗東CWコースで追い切りを重ね、当週は6ハロン77秒6-12秒1としっかり負荷をかけました。ただ、トレーナーは「少し息遣いに重苦しさがあって、焦って仕上げた感じがあった」と振り返ります。急仕上げ感があった中で臨んだレースでは、ハミをかむところもあって、勝ち馬に次ぐ上がり2位の脚を使うも4着でした。
この中間は坂路中心で、1週前追い切りはCWでしまいを伸ばすといういつもの調整パターンに戻しています。乗り込み量も前回より豊富で「1回使って劇的に良くなった。息遣いもいいし、前回と全然違う」と好感触を伝えます。
前走時はけがで離脱していた松山騎手とのコンビ復活も好材料です。5戦4勝、2着1回と好相性の鞍上は「素軽くていい動きで感触は良かったです。しっかり折り合いをつけて、リズム良く運べればいい脚が使えると思います」と力を込めます。
事前予想は△に留めましたが、追い切りでの雰囲気は最高。印の重さを最後まで熟考する1頭になりそうです。(増本隆一朗)
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