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ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は皐月賞・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!
土曜日の中山芝のレース結果、近年の皐月賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
中山競馬場周辺は木曜日から金曜日にかけて23.5ミリの雨量を記録。土曜日も朝方まで小雨に見舞われ、芝コースは重(JRA発表)でスタート。その後は天気が持ち直したこともあり、特別戦以降は稍重(JRA発表)に回復した。
9R・山藤賞(3歳限定1勝クラス・芝2000m)の決着タイムは2分0秒3。この時季の中山、なおかつ道悪とすれば決して遅い水準ではない。馬場の乾きが進んだ午後以降は、それなりに時計が出やすいコンディションだったと推察される。
土曜日の結果を見直すと、枠順については中~外優勢。中~外枠の馬が馬場の良いところをスムーズに進出すると、内枠の馬は傷んだ馬場の悪いところを通らされてしまう。それゆえ、芝競走4鞍の3着以内馬12頭中11頭が4枠より外という結果に。中から外めの枠の好走頻度が高まっている点は覚えておいたほうがいい。
脚質に関しては、土曜日の芝平地競走における勝ち馬の4角通過順位をみると、2、3、6、1番手。一見すると前で運んだ馬が優位のように思えるが、中団に位置した馬たちもそれなりに脚を伸ばしている。展開やコース取り次第で差し馬も間に合う馬場とみて差し支えない。
事実、勝ち馬4頭の上がり3ハロン順位はいずれも3位以内。3着以内馬12頭中10頭が該当する。その点を踏まえれば前有利と決め付けるのは早計。いい脚を長く使える馬が優位という捉え方が、もっとも適切だろう。
日曜日の予報は曇のち晴(17日8時の時点)。ただし、昨日から今日の朝にかけて、雨から晴れまで予報がコロコロ変わり、降水確率の上下変動幅も広い。なんとも判断するに悩ましい空模様ではある。
雨が降らず馬場の含水率低下が進み、時計が速くなれば内・先行の優位性が増す可能性はある。とはいえ、コース内側の傷みが進んでいることを思うと、内枠完全優位の状況にまで転じるとは思えない。
中山芝2000mのスタート地点は正面スタンド前。馬場が荒れてくると、好発できない内枠勢は苦しい立ち回りを強いられてしまう。対して中~外枠勢は位置を取りやすいうえに、消耗が少ない馬場の良い部分を走れるぶん、ラストの伸びや踏ん張りが増す傾向が強い。
ただでさえ、馬場の内めはキックバックが目立つ現状。それを避ける意味でも、スムーズに加速可能な位置を確保できる馬が有利といえる。よって前日に引き続き、中~外枠(4~8枠あたり)に対する警戒を強めたほうがベターではないか。
血統的には過去5年の皐月賞を参考にすると、凱旋門賞勝ち馬にゆかりのある血統馬が攻勢。なかでも、トニービンの血を引く馬の好走頻度が高く、馬場の良し悪しに関係なく、最低1頭が必ず馬券に絡んでいる。
皐月賞と同じ中山芝2000mで行われた、土曜日9R・山藤賞でもトニービンの血を引く馬が1、3着に入線している。重要視すべき血脈であることに疑う余地はなく、該当馬は積極的に狙っていきたい。
また、前走の馬体重が460キロ以上、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が5位以内という馬が存在感を見せつけているのも、近年における皐月賞の特徴。過去5年の連対馬は、例外なくこの条件をクリアしている。血統面とセットで押さえておきたいポイントだ。
今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(4~8枠)要点をともに満たしているのは、⑦ボーンディスウェイ、⑫ドウデュース、⑯デシエルト、⑱イクイノックス。従って当欄では、これら4頭を注目株として推奨する。
【馬場予想からの注目馬】
⑦ボーンディスウェイ ⑫ドウデュース ⑯デシエルト ⑱イクイノックス
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