競馬ニュース > 記事
16日の阪神ではNHKマイルCのTR「第31回アーリントンC」が行われる。若きスピード自慢がしのぎを削り合う。
◇
キングエルメスは前走の京王杯2歳Sで重賞初制覇を飾った。その後に両第1指骨剥離骨折が判明し、5カ月半ぶりの復帰戦となる。6日には栗東坂路で4ハロン52秒8をマークし、「骨折明けだし、次にGIが控えているので8分くらいのデキかな。調教がレースに結びつくので当週の動きを見てもらえれば」と、矢作調教師。初のマイル戦でレースぶりに注目だ。
タイセイディバインは7ハロンに転じた前走のファルコンSで2着に食い込んだ。2000メートルで未勝利勝ちしているだけに1ハロンの延長は問題ない。
ダノンスコーピオンは朝日杯FSの3着馬。1800メートルの共同通信杯は7着だったが、1ハロンの短縮で反撃に出る。(夕刊フジ)