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春のGⅠシリーズ第2戦は、中距離王者を決める大阪杯。昨年の年度代表馬エフフォーリア(牡4歳)が今年初戦を迎える注目の一戦だ。3歳の昨年は皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念のGⅠ3勝。現役最強馬を管理する鹿戸雄一調教師(59)=美浦=に中間の調整過程やライバル関係、今後の展望などを聞いた。 (聞き手・三浦凪沙)
――前走の有馬記念でGⅠ3勝目
「天皇賞・秋を勝った後、放牧に出る際に落鉄するトラブルがあったけど、なんとかいい状態で出せました。なおかつジョッキー(横山武史騎手)もうまく乗ってくれたので、この馬の力を出すことができて、強かったと思います」
――昨年を振り返ると
「ずいぶん成長したなと。一戦ごとに力をつけて、強くなったなというのが正直なところです。まだまだ体質的に弱いところも、精神的に子供っぽいところも抜けきらない中でずいぶん頑張ってくれたと思います。個人としてはダービー(2着)の1番人気はこれまで味わったことがない、ものすごいプレッシャーでした」
――年度代表馬として今年初戦を迎える
「年度代表馬になったということは当然、受けて立つ側になるのは仕方ないことだし、やっぱり勝ちにこだわってレースに向かわなくては、と思っています」
――ここまでの調整過程は
「前走後はノーザンファーム天栄(福島県)に放牧に。ほぼ毎週、見に行って状態をチェックしていました。3月4日に帰厩してからは予定通り週2本ずつ順調に(追い切りを)こなしています」
――24日の1週前追い切りは横山武騎手が騎乗して美浦Wコース3頭併せで6ハロン83秒1―11秒6
「まだ体に余裕があるので追いかける形で。エンジンがかかるまでに手間取ったけど、かかってからの脚は違いましたね。しっかり負荷がかけられたので、ちょうど良くなると思います。状態は上がってきています」
――関西への輸送競馬は初めてになる
「(美浦トレセンと)天栄を行ったり来たりして輸送の経験は多いほう。昔は馬運車の中でいたずらすることもあったけど、だいぶおとなしくなってきたし、大丈夫だと思います。金曜日に輸送して、土曜日はスクーリング(事前にコースなどを下見して環境に慣れさせること)をする予定です」
――新星・ジャックドールとは初対決。現時点での作戦は
「今のところは特にないです。ジャックドールは強い馬だと思います。でも、相手のことばかり考えても仕方ないし、体調のいい状態で出せるように。それだけです。レースもある程度は武史に任せます。自分のレースをしてくれれば」
――大阪杯の次は体調次第で宝塚記念(6月26日、阪神、GⅠ、芝2200メートル)と発表済み。その後のローテーションは
「オーナーと相談して今年は国内に専念することになったので、あくまでも馬の体調次第ですが、秋は3つ(天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念)目指すつもりではいます」
★22年も絶好調な横山武史…エフフォーリアの手綱を取るのは昨年GⅠ5勝を挙げた23歳のホープ・横山武史騎手。全7戦でコンビを組む主戦は28日現在、JRA35勝を挙げてリーディング争いは全国3位、関東1位。重賞は1勝のみだが、先週末も4勝を挙げるなど今年も絶好調だ。24日の1週前追い切り後は「100%の時と比べるとまだまだのところはあるけど、有馬記念の1週前よりはいいと思います。まだ重たさもあるので、1週前としてはいい内容でした」と話しており、最終追い切りにも騎乗する予定になっている。
■鹿戸 雄一(しかと・ゆういち)1962(昭和37)年5月23日生まれ、59歳。北海道出身。84年に騎手デビュー。2007年に調教師免許を取得し、08年3月に開業。同年にスクリーンヒーローでジャパンCを制してGⅠ初勝利を挙げた。28日現在、JRA通算4125戦367勝。うちGⅠ4勝を含む重賞11勝。
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