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関東オークスが16日、川崎競馬場で12頭によって争われ、武豊騎乗で1番人気のウェルドーン(JRA)が3番手を追走し、逃げたケラススヴィア(浦和)をゴール手前で捕らえ、これに2馬身差をつけてV。重賞初勝利を挙げた。タイム2分18秒3(不良)。さらに4馬身差の3着にはランスオブアース(JRA)が入った。
◆武豊騎手(ウェルドーン1着)「手応えは良かったが、走るのをやめようとするので、促しながらの追走だった。でも、以前より強くなっているし、伸びしろもたっぷりある」
◆森泰斗騎手(ケラススヴィア2着)「残念。頑張ってくれたが、勝った馬が強かったし、初距離で戸惑っていた」
◆泉谷騎手(ランスオブアース3着)「初ナイターでテンションが高く、出遅れた」
◆矢野貴騎手(グロリオーソ4着)「疲れはあったが、しまいにいい脚を使ってくれて、少し余したくらいだった」
■ウェルドーン 父ヘニーヒューズ、母ツルマルオジョウ、母の父ダンスインザダーク。鹿毛の牝3歳。栗東・角田晃一厩舎所属。北海道日高町・浜本牧場の生産馬で、馬主は安原浩司氏。戦績11戦4勝(うち地方1戦1勝)。獲得賞金7188万円(うち地方3200万円)。重賞は初勝利。関東オークスは角田晃一調教師が初勝利。武豊騎手は2003年レマーズガール、08年ユキチャンに次いで3勝目。馬名の意味は「あっぱれ」。
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