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天国の“総帥”にささげるワンツーフィニッシュだ。20日の中山8RペガサスジャンプS(障害4歳上OP、芝・外3350メートル)で、19日に死去した岡田繁幸氏の相馬眼にかなった2頭が1、2着を独占した。
勝ったのは、岡田氏が設立したサラブレッドクラブ・ラフィアンの所有馬マイネルレオーネ(栗・清水久、牡9)で、最終障害を飛越後に鋭い末脚を繰り出して差し切った。平沢騎手は「いいポジションを取って内でじっとしながら行けたぶん、ロスのない競馬でしまいはよく伸びた。(岡田氏には)ずっとお世話になってきたので結果を出せたのはよかったと思います」と感慨深げに話した。
2着には岡田氏自身の名義で所有するトラスト(栗・長谷川、牡7)が1馬身3/4差で逃げ粘った。熊沢騎手は「9カ月ぶりでも飛越はうまかったし、能力はすごい。(岡田氏の持ち馬なので)できれば勝ちたかったのですが…」と唇をかんでいた。
★20日中山8R「ペガサスJS」の着順&払戻金はこちら
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