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冬の中山で施行される重賞ということもあり、牝馬特有のしなやかな切れ味は求められず、パワーや底力を強調できるタイプが幅を利かせている。15年ノットフォーマル(父ヴァーミリアン)、16年ビービーバーレル(父パイロ)とダートで実績を残した種牡馬の産駒も勝ち馬として名を連ねており、17年ライジングリーズン(父ブラックタイド)もダートの一線級として活躍したブルーコンコルドの姪にあたる血統馬だった。
なお、シンプルに欧州血統も評価しやすく、そのなかでもエルコンドルパサー、ワークフォース、HenrythenavigatorとKingmambo系×Sadler's Wells系の配合を持つ馬は人気薄でも侮れない。また、近年はデインヒルを筆頭にDanzigの血を引く馬も上位を賑わせている。
シャドウファックスは、父スウェプトオーヴァーボード×母アルマフローラ(母の父ハーツクライ)。皐月賞で実績を残したタイガーカフェやフサイチジャンクの姪にあたる血統で、2代母セトフローリアンは94年エイドリアンノックスS-豪G3の勝ち馬。本馬は父フォーティナイナー系×母の父サンデーサイレンス系という血統構成なので、大まかに見れば昨年の勝ち馬スマイルカナの父と母の父を入れ替えたような配合。また、ダートで実績を残した種牡馬の産駒であることも強調しやすい。急坂や小回り向きの小気味のいい走りをするので、新馬勝ちした中山に戻れば重賞でも勝ち負けになるはず。
タイニーロマンスは、父ノヴェリスト×母トリプレックス(母の父サンデーサイレンス)。20年エプソムC-G3を制したダイワキャグニーの半妹で、2代母トリプルワウは88年ネクストムーヴH-米G3の勝ち馬。上位人気と目されるテンハッピーローズをサフラン賞で負かしたサトノレイナスはGood Starに遡る遠縁にあたり、今回が同じ中山芝1600mであることを踏まえれば牝系の実績を強調しやすい。また、サラキア、ココロノトウダイ、ウインイクシードと冬の中山重賞でドイツ血統を保持する馬の好走が続くので、ドイツを代表する父系も馬場傾向から追い風となりそう。なお、11年にはピュアブリーゼ(父Monsun)が4着と善戦していた。
クールキャットは、父スクリーンヒーロー×母メジロトンキニーズ(母の父ダンスインザダーク)。20年中山金杯-G3など重賞を3勝したトリオンフの半妹で、メジロマックイーンやメジロデュレン、メジロトーマスが出たメジロアイリスに遡る牝系。父系祖父グラスワンダーの母Amerifloraはデインヒルと父と母の父が共通する血統構成をしており、Silver Hawk×Danzig×His Majestyという並び通りに急坂コースを得意とする。本馬は500kgを超える雄大な馬格の持ち主でもあるのでパワーは申し分ないが、トビも大きいのでマイル戦では馬場や展開に少し注文が付きそう。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
シャドウファックス タイニーロマンス クールキャット
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