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JRA競馬学校騎手課程37期生(女子生徒2人を含む9人)の第2回模擬レースが8日、藤田菜七子騎手(23歳)=美浦・根本厩舎所属=を迎えて千葉県白井市の同校で行われた。1R(ダート1000メートル)は生徒9人で争われ、クラシックシャトルに騎乗した永島まなみさんが模擬レース初勝利。藤田騎手が参戦した2R(ダート1700メートル)はショウナンランチャに騎乗した水沼元輝君が、直線半ばで抜け出して初勝利を挙げた。
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生徒9人で争われた1鞍目(ダート1000メートル)はクラシックシャトルに騎乗した兵庫の永島太郎調教師の次女・永島まなみさんが、内をロスなく立ち回って模擬R2戦目で初勝利を挙げた。「ゲートを出てから直線までいい手応えがあり、直線も反応よく伸びてくれて馬に感謝です」と永島さんは笑顔。2鞍目(ダート1700メートル)はワンダースパイアで7着だった。
古川奈穂さんは1Rがワンダーヴィーヴル4着で2Rがエクスペリエンスで9着。「どちらのレースもゲートを出たなりのレースができたと思います。次回はまだ経験していない展開のレースをしたいです」と前を向く。
矢作調教師は「上達している。うちのパワーがある馬(モズアスコット、ドレッドノータスなど)に調教で乗ってきたのが彼女の財産になっていると思う。ジョッキーにするだけじゃなく、菜七子を超えられるようなジョッキーに育てていきたい」と話していた。
模擬レースを観戦した兄弟子の坂井瑠星騎手は「研修生で(矢作厩舎に)来たときよりも格段に上達しているし、僕が(今夏北海道出張で)いない間も成長したなあと思います。きょうのレースも安心して見ていられたし、デビューして一緒に乗れるのを楽しみにしています」と“妹”弟子を思いやった。
2レース目にショウナンアクア(3着)で模擬レース初参戦の菜七子騎手は「37期生はみんな素直で真面目でレベルが高い。私が学校生のときよりも上手で危機感を覚えました」と回顧した。
第3回模擬レースは10月23日に東京競馬場のダート1400メートルで現役騎手2人を迎えて11頭立てで行われる。(東京サンケイスポーツ・片岡良典)
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◆小沢大仁君「前回は自分のことに精いっぱいになったので、冷静になり松永昌調教師と森一馬騎手のアドバイスを思い浮かべながら騎乗しました。もっと頑張って技術をつけたい」
◆角田大和君「1Rは外を回る展開からうまく抜け出せず、2Rは先行馬に競りかけてペースを上げたが、うまく追い切れなかった。せっかく藤田騎手と走れたが、余裕がありませんでした」
◆永島まなみさん「1Rは直線も反応よく伸びてくれた馬に感謝しています。2Rは出遅れて馬の持ち味をいかせませんでした。現役騎手の勝負強さに圧倒されました」
◆永野猛蔵君「2レースともスタートしてからもっと前に食らいつかないといけませんでした。藤田騎手と走れたのに余裕を持てなかったのも反省点です」
◆西谷凜君「1Rは距離ロスをして馬に苦しい競馬をさせてしまった。2Rはスタートがよくなくて後手に回った。現役騎手と走るせっかくの機会をむだにしてしまった」
◆古川奈穂さん「2レースとも出たなりのレースができたと思います。次はまだ経験していない展開のレースをしたいです。藤田騎手は馬をリラックスさせて余裕のある騎乗をされていたので見習いたいです」
◆松本大輝君「きょうは追い込みと逃げの両方のレースを経験できましたがどちらも極端になってしまいました。とても悔しい思いをしたので、この失敗を次に生かしたいです」
◆水沼元輝君「自分の積極性が足りなかったので、次回はもっと積極的なレースをしたい。藤田騎手は返し馬やレースでも馬をリラックスさせていて余裕があると思いました」
◆横山琉人君「前回のレースよりも周りがよく見えていました。違う距離のレースも回数を重ねて次は結果を出せるように頑張りたいです」
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まなみちゃん無事デビュー出来る事をお祈りします。