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<栗東トレセン>
今春の高松宮記念でGI初勝利を飾ったモズスーパーフレアが復帰戦に挑む。12日に栗東坂路の1週前追いで4ハロン50秒9-11秒9の好タイム。5カ月ぶりだが納得の態勢が敷かれている。「予定通りのハンデ(56・5キロ)。去年(4着)はうまく乗れなかったので、自分の競馬に徹するだけですね。(前半)33秒を切るくらいのペースで行って、33秒台(の末脚)で上がらないとね」と音無調教師は勝利のラップを思い描く。
ジョーカナチャンは、アイビスSDに続く重賞連勝を目指す。「前走がここ一番の目標でしたが、今も引き続きいい状態を保っています」と松下調教師が近況を語る。距離が1ハロン延びて、同じ先行型のモズスーパーフレアなどがいることを踏まえ「(ハナには)行かないでしょう。前を見る形になるんじゃないですかね」とレースを見立てた。
森田厩舎は2頭出し。連覇を目指すダイメイプリンセスは、「暑い時期はいいし、馬格があるから56キロのハンデも問題ない。ただ、今年は開幕2週目で前に行く馬が有利。果たして展開がどうか」と森田調教師。対して2走前にCBC賞を逃げ切ったラブカンプーは、前々で進めるタイプ。「枠順にもよるが、持ち味を生かすためにもハナを切りたいね。今なら飛ばしても踏ん張れそう」と同師は続けた。
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2024年5月5日(日) 09:26
ウマニティ
ウマニティ編集部
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