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【沢田康文の欧州リポート】エネイブル、復帰戦快勝

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 史上初の凱旋門賞3連覇を目指すエネイブル(英=J・ゴスデン、牝5)が6日、今年初戦のエクリプスS(英GI、芝1990メートル)で勝利を飾った。好天に恵まれたサンダウン競馬場のパドックに姿を現したエネイブルは、ひと回り大きくなった馬体を誇示し、気合乗りも満点。8カ月の休み明け、3歳初戦以来の2000メートル路線のレースだったが、最大のライバル・マジカルとの争いを制した。

 3/4馬身の着差以上の強い内容で、GI8勝目。ゴスデン調教師は「今回は85から90%の仕上げ。無事に復帰できて安心した」とコメントした。通算12戦11勝で、唯一の敗戦は2戦目の一般戦3着。2年前の凱旋門賞はロンシャン競馬場が改修中のためシャンティイで行われた経緯があるが、10戦以上している割に全てが異なる競馬場という点が珍しい。

 馬上から飛び降りて喜びを表現するおなじみのフライングディスマウントを披露したL・デットーリ騎手は「エネイブルのような牝馬は今後もう出てこないと思う」と、最大の賛辞を贈った。

 次走は日本のシュヴァルグラン(栗・友道、牡7)も出走する英GIキングジョージVI&クイーンエリザベスS(27日、アスコット、芝2390メートル)の予定。年内での引退が既定路線と思われるだけに、残りのレースを目に焼き付けたい。 (在仏競馬記者)

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TERAMAGAZINE|2019年7月19日 23:12 ナイス! (0)

エネイブル Enable
Nathaniel(Galileo)x(Sadler's Wells)

2014年2月12日生

12戦11勝 [11-0-1-0]

英オークス(G1)
愛オークス(G1)
キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)
ヨークシャーオークス(G1)
凱旋門賞(G1)
凱旋門賞(G1)
ブリーダーズCターフ(G1)
エクリプスS(G1)

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