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令和最初のGI・NHKマイルCの勝ち馬を探す『東西現場記者走る』。栗東トレセンで密着取材中の東京サンスポ、板津雄志記者(39)は追い切りが行われた1日、昨年の最優秀2歳牡馬アドマイヤマーズに注目した。皐月賞4着から中2週で状態面は? 3歳を迎えての成長は? などを友道調教師に直撃。最後には気になる本命候補“プラス1”も書き残した。
令和初日の栗東トレセンには、平成最後に香港でGIクイーンエリザベスIICをウインブライトで勝った松岡騎手の姿があった。「この馬でGIをと言い続け、人馬とも集大成の気持ちで挑んだレースを勝てて良かった」。ひとつの仕事をやりきった男の表情はカッコいい。私も日曜にそんな達成感を味わいたい。
この日は2歳王者アドマイヤマーズが追い切るとあって、坂路モニターの前でその姿を待った。多くの馬が駆け上がった後の時間に登場し、単走で4ハロン56秒6-12秒9をマーク。時計は目立たないが、雨がしみ込んだ馬場状態ながら、軽やかな脚取りでしまいの反応も上々だった。友道調教師も動きには満足げだ。
「先週にある程度やっているので55~56秒くらいでしまいだけ気合をつけた。乗った助手も動きがいいと言っていたし、いい形で出走できそう」
大一番の皐月賞4着後から中2週というローテだけに、疲れ、反動が気になったが、「前走を100%のデキで臨んだのでそれをキープできるように努めてきた。中間はすぐに体重が戻ったし、タフな馬だね」と心配は要らないようだ。
デビュー4連勝で2歳を終えたことを考えると、今年の共同通信杯2着、皐月賞4着の成績は物足りない。一部では成長力を疑問視する声もあるが、トレーナーは「写真を見ても筋肉ひとつひとつにめりはりがついてきている」と馬体面の進化を強調。「前走は上位3頭より後に動く形で、持ち味である持久力勝負に持ち込めなかった。今回は好結果が出ているマイルだし、馬体を併せる形なら一度も負けていない。(令和で)初めてのGIだから勝ちたいよね」と積極的な競馬でVを取りにいくつもりだ。
ここで栗東を離れるが、その前にもう1頭触れておきたい馬がいる。きさらぎ賞を勝ったダノンチェイサーだ。木曜の追い切りに備え、坂路を4ハロン63秒2で上がった。担当の塩津助手は「うなるような感じだったし、馬は元気。前走時よりバランスをとって走れるようになり、前と後ろがうまく連動できている。今までより抑えもききやすいはず。仕上がりもいい」と好感触。底を見せていない馬で、こちらも本命候補だ。 (板津雄志)
★NHKマイルCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
現場記者走るとは 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。
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