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チューリップ賞 G2

日程:2019年3月2日()15:35 阪神/芝1600m

チューリップ賞データ分析

コース図阪神芝1600m

本番の桜花賞と同じ舞台で行われるトライアルレースのため、重要度は極めて高い。前走の距離別成績では、芝1600m組が圧倒的。外回りコースに変わった2007年以降、9勝、2着10回、3着11回という破格のパフォーマンスを見せつけている。阪神JFからのローテが強いのは周知の通りだが、シンザン記念などの重賞やOP特別のエルフィンSはもちろん、500万クラス以下からのローテも侮れない。レースが行われる阪神1600mは最初のコーナーまでの距離が約440mと長く、ゆったりとした流れになりやすい。ゆえに、瞬発力の有無が勝敗を分ける大きなポイントとなる。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
1番人気の成績は【6.3.1.2】と優秀。1998年以降で見ても、連対率と複勝率はハイレベルだ。その他の上位人気も総じて強く、人気馬が総崩れになるようなケースは考えづらい。対照的に人気薄は低調で、1998年以降の2桁人気の連対馬はわずかに1頭。穴を狙うのであれば、極端な人気薄ではなく、6~9番人気あたりにとどめておいたほうが賢明だ。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 8-6-1-5 40.0% 70.0% 75.0% 57.5% 81.5%
2番人気 3-3-6-8 15.0% 30.0% 60.0% 74.5% 87.0%
3番人気 2-4-1-13 10.0% 30.0% 35.0% 100.5% 73.5%
4番人気 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0% 233.0% 42.0%
5番人気 3-0-3-14 15.0% 15.0% 30.0% 193.5% 92.5%
6~9番人気 1-6-4-69 1.3% 8.8% 13.8% 48.8% 72.1%
10番人気以下 1-0-5-103 0.9% 0.9% 5.5% 84.0% 80.2%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 8-2-1-2 61.5% 76.9% 84.6% 88.5% 90.0%
2.0~2.9倍 0-5-2-2 0.0% 55.6% 77.8% 0.0% 86.7%
3.0~4.9倍 1-2-4-6 7.7% 23.1% 53.8% 29.2% 83.8%
5.0~7.9倍 3-2-1-9 20.0% 33.3% 40.0% 117.3% 69.3%
8.0~14.9倍 4-3-1-24 12.5% 21.9% 25.0% 140.6% 66.6%
15.0~19.9倍 1-2-0-12 6.7% 20.0% 20.0% 111.3% 58.7%
20.0~49.9倍 2-2-4-42 4.0% 8.0% 16.0% 152.4% 86.8%
50.0倍以上 1-2-7-132 0.7% 2.1% 7.0% 64.5% 74.7%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 3,900円 110円 1,031円
複勝 770円 100円 298円
枠連 6,850円 200円 2,178円
馬連 8,070円 230円 3,345円
ワイド 7,040円 120円 1,317円
馬単 24,660円 260円 7,100円
3連複 23,510円 410円 7,734円
3連単 186,190円 1,950円 47,983円

【脚質】
2007年以降、特筆すべき成績を残している脚質は皆無。別表の脚質別成績を見ると、逃げ馬が圧倒しているが、その多くは旧阪神で稼いだもの。新阪神における成績も決して悪くはないのだが、3着以内馬の大半は4コーナー4番手以下に位置した馬で占められており、逃げ馬を過信しないスタンスが望ましい。上がり上位馬が好成績を残していることからも、好位~中団待機の差し馬を重視すべきレースである。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 5-2-2-13 22.7% 31.8% 40.9% 609.5% 170.9%
先行 4-7-7-56 5.4% 14.9% 24.3% 35.8% 90.0%
差し 7-6-7-76 7.3% 13.5% 20.8% 96.0% 75.0%
追込 4-5-4-84 4.1% 9.3% 13.4% 9.9% 45.6%

【枠順】
枠順については「中~外枠優勢」。なかでも、6~8枠は毎年のように馬券に絡んでおり、2頭食い込むことも珍しくはない。別表を見る限り、8枠の数字が悪いようにも思えるが、3着以内の多くは外回りコースに変わってから生み出されたもの。いずれの数値も上昇基調であることを強調しておきたい。対照的に1~2枠は大不振。2008年2着のトールポピーや2015年2着のアンドリエッテのように連対例はあるが、かなり厳しい戦いになることは間違いない。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 0-2-4-22 0.0% 7.1% 21.4% 0.0% 115.0%
2枠 1-2-1-27 3.2% 9.7% 12.9% 43.9% 56.8%
3枠 3-1-1-30 8.6% 11.4% 14.3% 66.6% 24.0%
4枠 2-5-3-27 5.4% 18.9% 27.0% 20.5% 66.2%
5枠 4-2-2-31 10.3% 15.4% 20.5% 299.0% 90.5%
6枠 4-1-2-31 10.5% 13.2% 18.4% 123.9% 121.1%
7枠 6-2-1-31 15.0% 20.0% 22.5% 135.5% 55.5%
8枠 0-5-6-30 0.0% 12.2% 26.8% 0.0% 83.4%

【血統】
ハイレベルな決め手が求められるレースゆえに、サンデーサイレンスの血脈が強い。なかでも、ディープインパクト産駒は毎年のように上位を賑わせている。ただし、なんでもかんでも手を出せばいいわけではない。これまで馬券に絡んだディープインパクト産駒は、ほとんどが母父ノーザンダンサー系。他系統の馬券絡みは少ないので、注意が必要だ。ほかでは、クラシックを自身が勝利、もしくは産駒を輩出している種牡馬とも相性が良く、好走例にいとまがない。2017年の勝ち馬ソウルスターリングの父フランケルもイギリスのクラシックホース。覚えておきたい傾向だ。

◆同コース種牡馬別成績(阪神競馬場/芝/1600m/過去5年)集計期間:2014/02/24~2019/02/24

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 56-47-45-272 13.3% 24.5% 35.2% 61.5% 75.8%
2 ダイワメジャー 17-18-22-143 8.5% 17.5% 28.5% 108.2% 93.5%
3 ステイゴールド 13-9-12-104 9.4% 15.9% 24.6% 77.9% 100.7%
4 キングカメハメハ 12-10-15-120 7.6% 14.0% 23.6% 79.6% 58.8%
5 ハーツクライ 12-10-15-106 8.4% 15.4% 25.9% 44.1% 61.5%
6 ハービンジャー 9-9-5-71 9.6% 19.1% 24.5% 143.2% 82.1%
7 ロードカナロア 8-4-2-26 20.0% 30.0% 35.0% 180.5% 71.8%
8 マンハッタンカフェ 6-7-6-74 6.5% 14.0% 20.4% 48.0% 55.4%
9 アドマイヤムーン 6-5-6-51 8.8% 16.2% 25.0% 83.7% 100.1%
10 ブラックタイド 4-8-3-57 5.6% 16.7% 20.8% 39.6% 82.6%
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