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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 9 | 牡3 | 56.0 | 松山弘平 | 栗 杉山晴紀 | 498(+8) | 2.11.8 | 5.1 | 3 | 34.7 | ⑥⑥⑤④ | |||
2 | 5 | 7 | 牡3 | 56.0 | 田辺裕信 | 美 田村康仁 | 476(+4) | 2.11.8 | アタマ | 2.6 | 1 | 35.0 | ③③③② | ||
3 | 1 | 1 | 牡3 | 56.0 | C.ルメー | 美 田中博康 | 494(+6) | 2.12.3 | 3 | 4.9 | 2 | 35.0 | ⑦⑦⑦⑦ | ||
4 | 4 | 5 | 牡3 | 56.0 | 幸英明 | 栗 橋口慎介 | 474(+2) | 2.12.7 | 2 1/2 | 27.6 | 7 | 36.0 | ②②②② | ||
5 | 4 | 4 | 牡3 | 56.0 | 戸崎圭太 | 美 宗像義忠 | 488(0) | 2.12.8 | クビ | 14.2 | 6 | 35.4 | ⑨⑧⑧⑧ | ||
6 | 8 | 13 | 牡3 | 56.0 | 石橋脩 | 美 牧光二 | 488(0) | 2.13.1 | 2 | 46.9 | 10 | 35.3 | ⑩⑩⑪⑪ | ||
7 | 5 | 6 | 牡3 | 56.0 | 菅原明良 | 美 小島茂之 | 464(-4) | 2.13.2 | クビ | 6.3 | 4 | 36.1 | ⑤⑤⑤⑤ | ||
8 | 7 | 11 | 牡3 | 56.0 | 松岡正海 | 美 戸田博文 | 490(0) | 2.13.2 | クビ | 10.1 | 5 | 35.6 | ⑫⑫⑨⑧ | ||
9 | 6 | 8 | 牡3 | 56.0 | 横山武史 | 美 尾関知人 | 506(0) | 2.13.3 | 1/2 | 35.4 | 9 | 36.8 | ①①①① | ||
10 | 7 | 10 | 牡3 | 56.0 | 北村友一 | 美 田中博康 | 562(-2) | 2.13.8 | 3 | 68.5 | 12 | 36.3 | ⑧⑧⑨⑧ | ||
11 | 8 | 12 | 牡3 | 56.0 | 三浦皇成 | 美 勢司和浩 | 480(+10) | 2.13.9 | 1/2 | 138.7 | 13 | 35.8 | ⑬⑬⑬⑫ | ||
12 | 2 | 2 | 牡3 | 56.0 | 横山和生 | 美 奥村武 | 486(0) | 2.14.0 | クビ | 63.1 | 11 | 36.2 | ⑩⑩⑪⑫ | ||
13 | 3 | 3 | 牡3 | 56.0 | 横山典弘 | 栗 松永幹夫 | 482(+2) | 2.14.1 | 1/2 | 29.2 | 8 | 37.3 | ③③③⑤ |
ラップタイム | 12.3 - 11.0 - 12.1 - 12.4 - 12.5 - 12.3 - 12.2 - 11.7 - 11.6 - 11.5 - 12.2 |
---|---|
前半 | 12.3 - 23.3 - 35.4 - 47.8 - 60.3 |
後半 | 59.2 - 47.0 - 35.3 - 23.7 - 12.2 |
■払戻金
単勝 | 9 | 510円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 9 | 170円 | 3番人気 |
7 | 120円 | 1番人気 | |
1 | 160円 | 2番人気 | |
枠連 | 5-6 | 470円 | 1番人気 |
馬連 | 7-9 | 730円 | 1番人気 |
ワイド | 7-9 | 320円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
1-9 | 600円 | 6番人気 | |
1-7 | 320円 | 2番人気 | |
馬単 | 9-7 | 1,530円 | 4番人気 |
3連複 | 1-7-9 | 1,460円 | 2番人気 |
3連単 | 9-7-1 | 7,250円 | 8番人気 |
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中山施行の直近9回(2012~2013、2015~2021年)における1~3着馬の前走使用距離をみると、1800m、2000m、2200m、2400mの4パターンに絞られる。その一方、日本ダービー組を除くと、前走2400m使用馬の2着連対圏入りはゼロ。覚えておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
②ロンギングエーオ ⑪キングズパレス
中山で施行された直近9回における1~2着馬の前走使用競馬場を確認すると、札幌、函館、福島、新潟、東京の5場に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
①ローシャムパーク ③マテンロウスカイ ⑨ガイアフォース
前走の着順は重賞なら不問だが、それ以外の場合は6着が最低ライン。中山で施行された直近9回、非重賞組で複勝圏に入った全馬がこの条件をクリアしていた。ただし、1勝クラス(旧500万下)組の2着連対圏入りは、前走が単勝1番人気かつ1着だった馬に限られる。その点には注意が必要だろう。
(減点対象馬)
②ロンギングエーオ ⑫サイモンバロン
中山施行の直近9回、前走重賞1着馬や日本ダービーからの直行馬を除くと、前走の単勝人気が6番人気以下だった馬の好走(3着以内)例は皆無。前走内容を比較する際は、単勝人気順位にも目を向けておきたい。
(減点対象馬)
⑧ショウナンマグマ
中山で施行された直近9回、中9週以上の間隔で臨み、2着連対圏入りを果たした馬は12頭。いずれも前走で日本ダービー、またはラジオNIKKEI賞に出走していた。この2組を除く、中9週以上の臨戦馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
①ローシャムパーク ②ロンギングエーオ ⑨ガイアフォース ⑪キングズパレス ⑫サイモンバロン
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U指数の傾向に言及する前に、まずはダービーからの直行組が強いレースであるという事実に目を向けなければならない。直近5年の3着以内馬15頭中、約半数の7頭を占め、うち2頭が勝利を挙げている。2019年1着のリオンリオン(10位、1番人気)のように、指数は伸びや悩むも人気に推されてしっかり結果を残している馬もいるので、なにはさておきダービー組には敬意を表す必要があるだろう。
今年該当するのは、ダービーで3着だった1位⑦アスクビクターモア(96.1)、8着だった2位⑥オニャンコポン(94.7)、11着だった6位タイ⑤セイウンハーデス(92.5)。この3頭は当然有力視でき、とくに指数も伴っている上位2頭は軸馬候補になる。断然の1番人気が予想されるアスクビクターモアは馬券妙味皆無に等しいが、さすがに軽視するわけにはいかない。
ダービー組以外でピックアップしたいのは、3位⑨ガイアフォース(94.0)。新馬戦でのちのダービー馬ドウデュースの2着に入り、その後も継続して高いパフォーマンスを発揮している。初重賞となるが、その勢いは侮れない。
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昨年はヴィクトワールピサ産駒の9番人気アサマノイタズラが勝利する波乱となったが、同馬は母の父がLyphard直系のキングヘイローであることに注目したい。これまで母の父にLyphard系種牡馬を配された馬としては93年ラガーチャンピオン(母の父リイフオー)、03年ヴィータローザ(母の父Lyphard)が勝ち馬として名を連ねており、直系ではキングヘイローの父にあたるダンシングブレーヴが10番人気で勝利をつかんだ98年レオリュウホウを出すなど、やはり波乱を演出してきた経緯があった。
また、近年はステイゴールドを筆頭にノーザンテーストの血を引く馬の活躍が目立ち、昨年もオルフェーヴル産駒のソーヴァリアントがクビ差2着の惜敗、2年前の20年にはバビットが09年ナカヤマフェスタとの父子制覇を果たしている。中山競馬場で開催された直近10年の勝ち馬のうち8頭がノーザンテーストの血脈を持つことは気に留めておくべきだろう。
ロンギングエーオは、父スクリーンヒーロー×母フレンチボウ(母の父ホワイトマズル)。スクリーンヒーローは07年に14番人気3着と大駆けした経歴を持つが、種牡馬としても「1-1-0-0」と出走した産駒が底を見せていない。本馬は父を介してノーザンテーストの血を引くことのほか、昨年の勝ち馬に倣えば母の父がダンシングブレーヴの直仔であることも強調できるだろう。中山芝2200mの舞台実績もあるだけに、侮れない存在となりそうだ。
ガイアフォースは、父キタサンブラック×母ナターレ(母の父クロフネ)。父系と母系の双方からノーザンテーストの血脈を持つ興味深い血統構成となるが、そもそも父キタサンブラックが15年の勝ち馬でもあるので、本馬にとっては父子制覇のかかった一戦となる。新馬ではドウデュースとクビ差、前走も小倉芝2000mのコースレコードを更新と随所に能力の高さが見られるだけに、はじめての重賞も通過点となって不思議ない魅力を感じられる。
ラーグルフは、父モーリス×母アバンドーネ(母の父ファルブラヴ)。まだ同産駒の好走例こそないものの、父はスクリーンヒーローの直仔であることから今後の動向を注視したい種牡馬でもある。本馬においては父Roberto系×母の父Fairy King系という大まかな血統構成が07年1着ロックドゥカンブと共通することも興味深く、近親にノーリーズンやワンアンドオンリーがいる血統背景も申し分ない。改めて真価を問われることになるだろう。
編集部(以下、編) 3日間開催の最終日。ここでスマッシュヒットを飛ばして、しっかり締めくくりましょう。
新良(以下、新) 肩の力を抜いて無心で臨みます。
編 期待しております。月曜日に組まれている重賞はセントライト記念。こちらを取り上げるかたちでよろしいですか?
新 はい。選択肢は限られますが、面白い乗り替わりがありますので。
編 それは気になりますね。早速、結論を教えてください。
新 菅原明良騎手から横山武史騎手に乗り替わる⑧ショウナンマグマに注目しています。
編 前走はラジオNIKKEI賞で2着に好走していますが、菅原騎手はデビュー戦からずっと騎乗しているお手馬のオニャンコポンを選んだということですかね。
新 そうだと思います。ショウナンマグマも悪くはありませんが、実績的にはオニャンコポンのほうが断然上ですから。
編 通常のケースなら、ショウナンマグマは期待薄と考えたくなりますが、なにせバトンを託された鞍上が乗りに乗っている横山武騎手。これならまったく心配なし、ということでしょうか?
新 その認識でOKです。ただの乗り替わり、ただのテン乗りではありません。評価を下げるどころか、上げてもいいくらいだと思います。
編 よくぞ陣営はタケシを確保したと?(笑)
新 まさによくぞ、ですよね(笑)。鞍上によっては戦力ダウンが否めないということもあり得ますので、そんななか横山武騎手が乗ってくれるのは本当に大きいです。
編 北海道開催は絶好調でしたが、中山の芝の中距離という舞台設定はいかがでしょう?
新 横山武騎手は中山芝2200mで2019年以降、勝率20.7%をマークし、ルメール騎手らを上回ってメンバー中トップに立っています。結果を出しているレースはほとんどが逃げ・先行でしたので、ショウナンマグマとは手が合うはずです。
編 前走は逃げて2着に粘りましたが、今回は自分の競馬ができそうですかね。
新 マテンロウスカイという同型がいますが、その存在はあまり気にしていません。
編 それはどうしてですか?
新 鞍上がお父さんの横山典弘騎手だからです。本人は否定するでしょうが、息子をサポートするような騎乗はけっこう見られます。
編 つまり、絡んで共倒れという可能性は低いということですね。
新 それどころか、競りかけてこずにすんなりハナを譲ってくれるシーンもあるかもしれませんよ。
編 マイペースの逃げに持ち込めれば、前走の再現もあると?
新 十分にあると思います。ショウナンマグマがこれまで結果を残しているのは、いわゆる非根幹距離ですので、距離延長でも中山の2200mなら対応可能でしょう。
編 これはスタートから目が離せませんね。
新 1コーナーまで距離がありますので、じわじわと内に圧力をかけていって、ハナに立つ展開になってほしいです。鞍上はどう乗るのがベストなのか、ちゃんとわかっていると思います。
編 ダービー組の注目度が高いので、手ごろな人気に落ち着きそうです。
新 さすがにアタマ鉄板とは言えませんが、3着以内に入る可能性はおおいにあります。好配当提供に期待しましょう。
日本で初めて三冠を達成したセントライトの名を冠して戦後まもなく創設された歴史ある一戦。歴代の勝ち馬には、“アラブの怪物”の異名を持つアングロアラブ種の第11回(1957年)セイユウ、のちに日本競馬初の無敗の三冠馬となる第38回(1984年)シンボリルドルフ、当レースで芝2200mの日本レコード(当時)を更新したホッカイドウ競馬所属の第58回(2004年)コスモバルクなどが挙げられる。1995年以降は菊花賞トライアルとして重要な役割を担うが、同年以降に本番の菊花賞まで連勝した馬は第69回(2015年)キタサンブラックのみ。一方で、第66回(2012年)フェノーメノ、第68回(2014年)イスラボニータは次走に天皇賞(秋)を選択して勝ち負けの好勝負を演じるなど、菊花賞以外を目指す実力馬たちも秋緒戦として参戦することが増えてきた。
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