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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | 牡3 | 56.0 | 田辺裕信 | 美 手塚貴久 | 498(-4) | 2.12.3 | 42.7 | 9 | 34.6 | ⑪⑪⑪⑪ | |||
2 | 7 | 12 | 牡3 | 56.0 | 戸崎圭太 | 美 大竹正博 | 510(+4) | 2.12.4 | クビ | 3.5 | 2 | 35.1 | ⑤⑥⑥③ | ||
3 | 6 | 10 | 牡3 | 56.0 | C.ルメー | 美 久保田貴 | 476(-4) | 2.12.7 | 1 3/4 | 9.8 | 5 | 35.3 | ⑤⑥⑧⑧ | ||
4 | 6 | 9 | 牡3 | 56.0 | 横山和生 | 栗 安田翔伍 | 506(+2) | 2.12.9 | 1 | 53.1 | 11 | 35.6 | ⑧⑧⑥⑤ | ||
5 | 3 | 3 | 牡3 | 56.0 | 池添謙一 | 栗 池添学 | 474(0) | 2.12.9 | アタマ | 18.9 | 7 | 35.4 | ⑧⑨⑧⑧ | ||
6 | 1 | 1 | 牡3 | 56.0 | 吉田豊 | 美 高橋文雅 | 460(0) | B | 2.12.9 | ハナ | 303.7 | 14 | 35.1 | ⑫⑫⑬⑪ | |
7 | 7 | 11 | 牡3 | 56.0 | 福永祐一 | 栗 友道康夫 | 502(0) | 2.13.0 | 3/4 | 7.9 | 4 | 36.0 | ⑤①②② | ||
8 | 5 | 8 | 牡3 | 56.0 | M.デムー | 美 岩戸孝樹 | 532(+2) | 2.13.0 | クビ | 14.1 | 6 | 35.3 | ⑬⑬⑪⑪ | ||
9 | 8 | 13 | 牡3 | 56.0 | 松山弘平 | 美 加藤征弘 | 500(+4) | 2.13.3 | 1 3/4 | 6.4 | 3 | 36.2 | ④③③③ | ||
10 | 4 | 5 | 牡3 | 56.0 | 岩田康誠 | 美 奥村武 | 492(-2) | 2.13.4 | クビ | 26.4 | 8 | 36.2 | ②⑤④⑤ | ||
11 | 8 | 14 | 牡3 | 56.0 | 津村明秀 | 栗 牧田和弥 | 506(+4) | 2.13.4 | クビ | 99.5 | 13 | 36.5 | ①②①① | ||
12 | 4 | 6 | 牡3 | 56.0 | 石橋脩 | 美 堀宣行 | 452(+2) | 2.13.5 | クビ | 94.3 | 12 | 35.5 | ⑭⑬⑭⑭ | ||
13 | 5 | 7 | 牡3 | 56.0 | 横山武史 | 美 栗田徹 | 466(+2) | 2.13.6 | 3/4 | 2.9 | 1 | 36.4 | ②③④⑤ | ||
14 | 3 | 4 | 牡3 | 56.0 | 柴田善臣 | 美 戸田博文 | 474(+2) | 2.13.8 | 1 1/2 | 45.7 | 10 | 36.4 | ⑧⑨⑧⑧ |
ラップタイム | 12.3 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.0 - 12.2 - 12.2 - 12.0 - 11.5 - 11.7 - 12.2 |
---|---|
前半 | 12.3 - 24.1 - 36.3 - 48.5 - 60.5 |
後半 | 59.6 - 47.4 - 35.4 - 23.9 - 12.2 |
■払戻金
単勝 | 2 | 4,270円 | 9番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 2 | 800円 | 9番人気 |
12 | 180円 | 2番人気 | |
10 | 360円 | 6番人気 | |
枠連 | 2-7 | 6,630円 | 17番人気 |
馬連 | 2-12 | 10,210円 | 27番人気 |
ワイド | 2-12 | 2,730円 | 28番人気 |
---|---|---|---|
2-10 | 6,150円 | 48番人気 | |
10-12 | 1,260円 | 12番人気 | |
馬単 | 2-12 | 25,320円 | 67番人気 |
3連複 | 2-10-12 | 35,100円 | 90番人気 |
3連単 | 2-12-10 | 307,170円 | 640番人気 |
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◆アサマノイタズラ・手塚師「春より口向きが良くなった。状態はいいし、距離も大丈夫」
◆カレンルシェルブル・吉田助手「先週に負荷をかけて十分に仕上がっています」
◆ソーヴァリアント・大竹師「意図する形で稽古ができた。勝っている舞台で条件もいい」
◆タイムトゥヘヴン・斎藤助手「併せ馬で動きもしまいの反応も良かった。精神面が成長した」
◆ノースブリッジ・奥村武師「前2戦より状態は段違いにいい」
◆ベルウッドエオ・吉田豊騎手「追うごとに良くなっている。ブリンカーを着けてから道中のリズムが良くなった」
◆レインフロムヘヴン・堀師「プッシュせずフルスピードに入ったし、息遣いも良かった」
◆レッドヴェロシティ・太田助手「無難に立ち回ればこのメンバーでもやれる」
◆ワールドリバイバル・牧田師「前走の内容なら距離が延びても。スタミナもあります」
★セントライト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2011年以降(2014年は新潟開催)の3着以内30頭における前走使用距離をみると、1800m、2000m、2200m、2400mの4通りに絞られる。これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に達していない。また、日本ダービー組を除くと、前走2400m使用馬の2着連対圏入りはゼロ。頭に入れておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
⑧レッドヴェロシティ
前走の着順に関しては、日本ダービーなら不問、それ以外の場合は7着が最低ライン。2011年以降、非ダービー組で複勝圏に入った全馬が、この条件を満たしていた。ただし、1勝クラス(旧500万下)組の2着連対圏入りは、前走が1番人気1着だった馬に限られる。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
②アサマノイタズラ
2011年以降、前走重賞1着馬や日本ダービーからの直行馬を除くと、前走の単勝人気順が6番手以降だった馬の好走例は皆無。前走内容を比較する際は、単勝人気にも目を向けておきたい。
(減点対象馬)
①ベルウッドエオ ⑤ノースブリッジ ⑥レインフロムヘヴン ⑭ワールドリバイバル
2011年以降、中9週以上の間隔で臨み、2着以内に入った馬は15頭。いずれも前走で日本ダービー、またはラジオNIKKEI賞に出走していた。この2組を除く、中9週以上の臨戦馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑥レインフロムヘヴン ⑧レッドヴェロシティ ⑩オーソクレース ⑪ルペルカーリア
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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U指数傾向部分の前に、近5年結果を振り返ると「ダービー直行組」「平穏決着」がキーワードとして浮かび上がるセントライト記念。5年中4年で前走日本ダービー組が2頭馬券に絡み、残る1年含め好走馬15頭中9頭を占めている。そして、U指数下位で馬券に絡んだ馬も大半が同組だ。昨年は、前走日本ダービー組のU指数2位サトノフラッグ、1位ガロアクリークが2~3着、1着には3位バビット(4番人気)が入り、スリー・ツー・ワン決着と好結果を手中にしている。
ただ、U指数上位勢での好走を詳しく見ていくと20年サトノフラッグ(指数2位、1番人気、2着)、19年ザダル(指数4位、3番人気、3着)、18年レイエンダ(指数1位、1番人気、2着)などのように、U指数順以上に人気してかつ人気下位着順に終わっている馬も多いことに気づく。このレースにおいては、得てしてこのタイプは人気通りぐらいに好走はしてくるものの、妙味に乏しい存在には違いない。昨年はうまくいってくれた程度に受け止めて気を引き締めて臨みたい一戦だ。
まず何はさておきダービー直行組からということで、U指数2位の⑦タイトルホルダーに注目する。中山相性はもちろんのこと、横山武史騎手を配しての復帰初戦。今年の「人気して好走」キャラはこことみて、大舞台に向け好内容を期待したい。
一方で、「妙味どころのダービー組」としては、6位③ヴィクティファルスに白羽の矢を。皐月賞→日本ダービーの王道ローテには一目置く必要ありとの傾向が、2016年以前まで広げてみても明白なこのレース。月曜の馬場状態がどこまで回復しているか、本稿執筆時点では不透明だが、少しでも時計の掛かる状況が残っているようなら。こちらを一発キャラとして指名する。
ほか、近2走でみせた指数は上々なうえ、前走は後半にかなり負荷のかかった展開をよく粘り込んだ3位⑪ルペルカーリア、こちらも近走の充実ぶりが目立つ4位⑫ソーヴァリアントまで。いずれも⑦タイトルホルダー同様に、ノーザンテーストの血を持つあたりもこのレースに合っていそうだ。
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昨年は4番人気のバビットが勝利し、その父ナカヤマフェスタ(09年セントライト記念・1着)との父子制覇を達成。なお、父系祖父ステイゴールドの直仔はナカヤマフェスタほか、11年フェイトフルウォー、12年フェノーメノも勝ち馬として名を連ねているが、今後はバビットのような孫世代の動向にも注視する必要がありそうだ。
また、中山競馬場で開催された過去10年の勝ち馬のうち9頭がノーザンテーストの血を引いていることも見逃せない。先述したステイゴールドにおいても、その2代母の父がノーザンテーストであることはポイントと言えるだろう。一方、これに非該当ながら勝利した16年ディーマジェスティは母の父ブライアンズタイムがRoberto直系の種牡馬であることを強調しやすく、同年には父と母の父が共通するゼーヴィントも2着に好走していた。起伏の激しい中山競馬場の一周コースだからこそ、ノーザンテーストやRobertoのパワーや持続力が活きてくる。
ソーヴァリアントは、父オルフェーヴル×母ソーマジック(母の父シンボリクリスエス)。本馬は昨年の勝ち馬バビットと同じステイゴールドの孫世代というだけでなく、好相性を示すRoberto直系のシンボリクリスエスを母の父に持つことも評価に値する。直近2走は古馬を相手に危なげのない立ち回りで快勝しており、オルフェーヴル産駒らしく4角早め先頭で押し切る競馬スタイルも合っているように思えた。成長力に富む血統でもあり、持ち前の持続力を活かした積極的な競馬に期待したい。
タイトルホルダーは、父ドゥラメンテ×母メーヴェ(母の父Motivator)。父ドゥラメンテは3代母ダイナカールを介してノーザンテーストの血を引くが、そもそも一昨年には叔父にあたるルーラーシップが種牡馬として勝ち馬を出しており、同じキングカメハメハ直仔の種牡馬としても強調しやすい。本馬においては中山競馬場で「2-1-0-1」、弥生賞ディープインパクト記念を逃げ切り、皐月賞でも正攻法の立ち回りで2着と健闘。日本ダービーは瞬発力勝負で後れを取っていたので、やはりしぶとさを活かせる展開が理想だろう。
タイムトゥヘヴンは、父ロードカナロア×母キストゥヘヴン(母の父アドマイヤベガ)。母キストゥヘヴンは06年桜花賞の勝ち馬となるが、06年フラワーカップ、08年京成杯オータムH、09年中山牝馬Sと中山競馬場で重賞を3勝している実績も持つ。近親には中山競馬場を得意とする馬が多く、本馬も中山芝2000mで未勝利を勝ち、京成杯・2着、ニュージーランドトロフィー・2着と存在感を示している。なお、母は牝馬ながら06年セントライト記念に出走しており、勝ち馬から0秒4差の5着と健闘していた。
編集部(以下、編) いよいよ3日間開催の最終日となりますね。早速ですが、注目レースを教えてください。
新良(以下、新) 月曜日は中山の重賞、セントライト記念を取り上げたいと思います。
編 菊花賞に向けた楽しみなレースですね。注目はどの馬でしょうか?
新 私が注目しているのは、M.デムーロ騎手に乗り替わる⑧レッドヴェロシティです。
編 前走はルメール騎手が騎乗していた馬ですね。
新 はい。前走の函館は、M.デムーロ騎手が主戦場としない競馬場ですから乗り替わりはやむを得ません。しかし、乗り替わった相手がルメール騎手でしたからね。このままM.デムーロ騎手の手を離れてしまってもおかしくありませんでした。
編 その前走は圧倒的な人気でしたが、2着に敗れています。それで再びM.デムーロ騎手にチャンスが巡ってきたと考えていいのでしょうか?
新 その考え方でいいと思います。前走で圧勝していたら、この乗り替わりは実現していなかったでしょうし。
編 レッドヴェロシティの推奨ポイントはどのあたりになるのでしょうか。
新 レッドヴェロシティとM.デムーロ騎手のコンビは、今回が3回目になります。初コンビを組んだ今年の水仙賞では、6番人気の低評価を覆して勝利。続いて挑んだダービートライアルの青葉賞でも、2着にクビ差、勝ち馬とも着差なしに好走しています。結果からもわかるように、ルメール騎手よりM.デムーロ騎手と手が合っている印象です。
編 青葉賞はあと少しのところまで来ていましたよね。
新 そうなんです。青葉賞で好走していたのに、次走はルメール騎手に手綱が渡ってしまいました。こうやってお手馬がルメール騎手に移っていくシーンは何度もありましたから、デムーロ騎手も悔しい思いをしたはずです。そこに今回もう一度チャンスが巡ってきたわけです。
編 今度こそ、と思わせるシチュエーションですね。
新 そうですよね。そういう気持ちの部分だけでなく、M.デムーロ騎手は中山芝2200mを得意としています。勝率は17.4%で、勝利数は石橋騎手、ルメール騎手に次ぐ3位ですが、ルメール騎手との勝利差はわずか1勝。それでいて単回率は143%と優秀ですから、この舞台で狙うならM.デムーロ騎手といえます。ちなみにルメール騎手の単回率は45%でした。
編 馬券を買うなら妙味のある方を狙いたいですね。
新 M.デムーロ騎手の良いところは他にもあります。現在、中山芝2200mにおいて、騎乗機会4連続で馬券圏内に好走中です。
編 それは凄いですね!中山芝2200mはトリッキーで難しそうなイメージがありますが、何かコツみたいなものを掴んだんでしょうか?
新 そうだと思いますよ。4連続馬券圏内のきっかけになったのが、レッドヴェロシティで勝った水仙賞でした。中山芝2200mって私は、騎手の腕が問われる舞台だと思っているんです。馬質が良いだけでは勝てない。だから、勝利数で石橋騎手がルメール騎手を上回っているんですよ。
編 そこまで意識したことはありませんでした。ルメール騎手が絶対というわけではないんですね。
新 もちろん軽視はできませんが、この舞台なら他にも狙える騎手がいることは覚えておいていいと思います。あとは血統も魅力ですね。
編 ワールドエース産駒というと、あまり印象がありません。
新 そうですよね。それは私も同じです。ただ、父ワールドエースは皐月賞2着馬、その兄弟のワールドプレミアは有馬記念3着、ヴェルトライゼンデはAJCC2着と、中山で結果が出ています。
編 レッドヴェロシティも中山で2勝を挙げていますね。
新 それは血統の影響を受けてのものだと思っています。そこにコース相性の良いデムーロ騎手を確保できたわけですから、春の実績馬相手に一発があっても驚けません。
編 今回は伏兵の立場ですが、軽視できない存在に思えてきました。
新 相手は強力ですが、条件の整ったレッドヴェロシティであれば十分に見せ場を作れるはずです。ルメール騎手の継続騎乗が叶わなかったからと、軽視するのは危険だと思います。軸とはいいませんが、馬券の相手には必ず加えておきたい馬でしょう。
編 確かにそうですね。馬券にしっかりと組み込みたいと思います。期待しています!
日本で初めて三冠を達成したセントライトの名を冠して戦後まもなく創設された歴史ある一戦。歴代の勝ち馬には、“アラブの怪物”の異名を持つアングロアラブ種の第11回(1957年)セイユウ、のちに日本競馬初の無敗の三冠馬となる第38回(1984年)シンボリルドルフ、当レースで芝2200mの日本レコード(当時)を更新したホッカイドウ競馬所属の第58回(2004年)コスモバルクなどが挙げられる。1995年以降は菊花賞トライアルとして重要な役割を担うが、同年以降に本番の菊花賞まで連勝した馬は第69回(2015年)キタサンブラックのみ。一方で、第66回(2012年)フェノーメノ、第68回(2014年)イスラボニータは次走に天皇賞(秋)を選択して勝ち負けの好勝負を演じるなど、菊花賞以外を目指す実力馬たちも秋緒戦として参戦することが増えてきた。
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