今週の重賞レース

2024年12月21日() 阪神C G2
2024年12月22日() 有馬記念 G1

小倉記念 G3

日程:2023年8月13日() 15:35 小倉/芝2000m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 2 3

エヒト

牡6 58.0 川田将雅  森秀行 472(+2) 1.57.8 6.8 3 34.9 ④④③②
2 1 2

テーオーシリウス

牡5 55.0 西村淳也  奥村豊 470(-12) 1.58.2 2 1/2 10.5 5 35.7 ①①①①
3 4 7

ゴールドエクリプス

牝4 51.0 角田大河  大久保龍 496(+8) 1.58.4 4.5 2 35.1 ⑪⑪⑩⑧
4 2 4

マリアエレーナ

牝5 56.5 松山弘平  吉田直弘 428(-2) 1.58.4 クビ 2.7 1 35.5 ③③③②
5 1 1

カレンルシェルブル

牡5 57.0 斎藤新  安田翔伍 512(+2) 1.58.5 クビ 20.4 7 34.8 ⑮⑮⑯⑭
6 5 10

ククナ

牝5 54.0 岩田望来  栗田徹 460(0) 1.58.9 2 1/2 7.5 4 35.8 ⑨⑩⑥⑤
7 8 15

レヴェッツァ

セ5 53.0 酒井学  斉藤崇史 476(+6) 1.59.0 1/2 57.4 12 36.4 ②②②②
8 5 9

スタッドリー

牡5 56.0 坂井瑠星  奥村豊 518(0) 1.59.2 33.2 10 36.1 ⑥⑥⑥⑤
9 4 8

エニシノウタ

牝5 50.0 永島まな  笹田和秀 454(+2) 1.59.3 1/2 18.6 6 36.0 ⑬⑬⑩⑧
10 3 5

モズナガレボシ

牡6 55.0 小野寺祐  荒川義之 506(-4) 1.59.4 3/4 118.4 14 36.3 ⑨⑦⑥⑤
11 3 6

カテドラル

牡7 58.5 団野大成  池添学 488(-6) 1.59.5 1/2 21.7 8 36.0 ⑬⑭⑭⑪
12 7 13

アップデート

牡4 53.0 松若風馬  杉山晴紀 504(-4) 1.59.6 1/2 34.3 11 36.0 ⑯⑯⑭⑭
13 6 12

ザイツィンガー

牡7 54.0 国分恭介  牧田和弥 428(-8) 1.59.7 3/4 134.3 15 36.4 ⑥⑦⑩⑪
14 7 14

ヴァンケドミンゴ

牡7 56.0 藤岡康太  藤岡健一 468(0) 1.59.8 クビ 252.8 16 36.5 ⑪⑪⑩⑪
15 6 11

ワンダフルタウン

牡5 58.0 和田竜二  高橋義忠 472(+4) 2.00.5 24.6 9 37.5 ④④⑤⑧
16 8 16

スカーフェイス

牡7 57.0 幸英明  中竹和也 462(+4) 2.01.3 92.2 13 38.1 ⑥⑦⑨⑯
ラップタイム 12.5 - 10.7 - 11.3 - 12.1 - 12.1 - 11.9 - 11.9 - 11.9 - 11.6 - 11.8
前半 12.5 - 23.2 - 34.5 - 46.6 - 58.7
後半 59.1 - 47.2 - 35.3 - 23.4 - 11.8

■払戻金

単勝 3 680円 3番人気
複勝 3 250円 4番人気
2 360円 5番人気
7 190円 2番人気
枠連 1-2 810円 3番人気
馬連 2-3 3,870円 14番人気
ワイド 2-3 1,310円 14番人気
3-7 700円 4番人気
2-7 1,120円 13番人気
馬単 3-2 7,700円 27番人気
3連複 2-3-7 5,940円 17番人気
3連単 3-2-7 40,620円 117番人気

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馬場
予想

【小倉記念2023特集】前後の偏りが少ない馬場状態!小倉巧者に要注目!

【小倉記念2023特集】前後の偏りが少ない馬場状態!小倉巧者に要注目!

土曜日の小倉芝のレース結果、近年の小倉記念の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

水曜日から木曜日にかけて31.5ミリの降水を記録するも、その後の天気に恵まれたこともあり、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)での開催となった。野芝の生育が良い時季に加え、開幕週とあって立ち直りが早い。

土曜日に施行された芝平地競争は6鞍。勝ち馬の最終4角通過順位は1、4、1、10、1、12番手とバラエティに富んでいる。内寄りを進む逃げ・先行の好走もあれば、3分どころを通る差し馬もしっかりと脚を伸ばしていた。脚質面については、前後の偏りが少ない状況と捉えるのが適切のように思える。

枠順に関しては、3着以内の数では外めが優勢。ただ、1800~2000m戦の2鞍における3着以内馬6頭中5頭が3~6枠。それほど大きな偏りは見られず、外有利とは言い難いものがある。中距離戦に限れば、内外の有利不利が小さいコンディションと考えたほうがよさそうだ。

日曜日開催中の予報は晴れベース(13日7時の時点)。大気の状態が不安定なことや、発雷確率が高めの点は気になるものの、突発的な雨さえなければ土曜日と似たような傾向に落ち着く可能性が高い。ゆえに、脚質や枠順には固執せず、広いスタンスで構えるべきだろう。

それよりも重視したいのは、小回りコースにおける競馬の適応力だ。ただでさえカーブがきついうえに、高低差も約3mある小倉芝コース。高速決着のイメージ以上にタフさも要求される。とすれば、当地の芝で好走歴を持つ馬が最もな狙い目となりそうだ。

なお、過去5年の小倉記念の勝ち馬は、前年以降に小倉芝1800m以上のレースにおいて1着となった経験がある点で共通する。1分56秒9から1分59秒7まで、決着時計には幅がありながらも、小倉適性を問われる傾向が非常に強い。今年も該当する馬には相応の評価をすべきだろう。

今回の出走メンバーで、先述した要点(前年以降の小倉芝実績)をクリアしているのは、②テーオーシリウス、④マリアエレーナ、⑦ゴールドエクリプス、⑬アップデート。従って当欄では、これら4頭を注目株として推奨したい。

厩舎
の話

【小倉記念2023特集】マリアエレーナ「夏に、一層体が動きやすくなる」 ククナ「良くも悪くも一瞬の脚で勝負するタイプ」

【小倉記念2023特集】マリアエレーナ「夏に、一層体が動きやすくなる」 ククナ「良くも悪くも一瞬の脚で勝負するタイプ」

アップデート・杉山晴師「(舞台は)合います。内の中団でジッとできれば」

ヴァンケドミンゴ・藤岡師「使いたいときに使えなかったのは痛かったが、小回りは合う」

エニシノウタ・笹田師「50キロは魅力。開幕週どうこうより平坦に適性があると思っています」

エヒト・高野助手「これで十分。確実に上積みはある。器用なので小回りは問題ない」

カテドラル・池添師「暑い方が動きやすい。開幕週で前が止まらないでしょうし、ある程度の位置を取れれば」

カレンルシェルブル・安田翔師「息を入れられるぶん、コーナーが4つの方が今はいいのかもしれません」

ククナ・栗田師「良くも悪くも一瞬の脚で勝負するタイプ。道中の位置取りが大事です」

ゴールドエクリプス・谷口助手「小倉は得意だし、夏バテもしていない。平坦はいいと思う」

ザイツィンガー・牧田師「距離を延ばしてリズムよく走っている。条件は良さそう」

スカーフェイス・柴田助手「仕上がりはいいですよ。しまいは脚を使ってくれるので、流れが向けば」

スタッドリー奥村豊師「ペースも流れると思うので、競馬は組み立てやすいでしょうね」

テーオーシリウス奥村豊師「(前走は)ハナに行けなかったからか、ノメったからか敗因はわかりません」

マリアエレーナ・高島助手「夏に調子が良くなる。一層体が動きやすくなるのでしょう」

モズナガレボシ・小野寺騎手「調子落ちはない。実戦で障害練習がいい方に出れば」

レヴェッツァ・酒井騎手「乗りやすかった。一瞬の脚は良さそうなので、どこで生かせるか」

ワンダフルタウン・高橋忠師「前走の内容はよかった。ここを目標に逆算してやってきた」




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データ
予想

【小倉記念2023特集】6項目チェックで6頭が残る乱戦様相のなか、ワンダフルタウンをトップ評価

【馬齢】

2013年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から7歳までの範囲。その一方、6~7歳の2着連対圏入りは、小倉記念と同距離の芝2000m重賞において、3着以内の好走経験があった馬に限られる。気に留めておきたいポイントだ。

(減点対象馬)
⑥カテドラル ⑫ザイツィンガー

【性別】

2013年以降の性別成績は、牡・せん馬【9.9.8.94】、牝馬【1.1.2.10】。好走(3着以内)率の面では後者がリードしている。ただし、2着連対圏に入った牝馬には、OPクラスの牡牝混合競走において3着以内の好走経験があった。この条件を満たしていない牝馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
⑦ゴールドエクリプス ⑧エニシノウタ

【ハンデ】

2013年以降の負担重量別成績を検証すると、51キロ以下の馬は例外なく4着以下に敗れている。ハンデキャッパーの評価が低い馬の深追いは避けたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
⑦ゴールドエクリプス ⑧エニシノウタ

【前走距離】

2013年以降の1~2着馬延べ20頭の前走使用距離を確認すると、芝1800m、芝2000m、芝2400m、芝3200mの4パターンに集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、2着連対圏に届いていない。

(減点対象馬)
⑤モズナガレボシ ⑥カテドラル

【前走着順】

前走が重賞だった馬の着順については不問だが、それ以外の場合は話が別。2013年以降、前走で非重賞戦に出走し、7着以下に敗れていた馬は好走(3着以内)ゼロと精彩を欠いている。

(減点対象馬)
⑨スタッドリー ⑫ザイツィンガー ⑭ヴァンケドミンゴ ⑮レヴェッツァ

【近走成績】

2013年以降、近2走とも同年6月以降のレースで複勝圏外に敗れていた馬が、小倉記念で2着連対圏に入ったケースは皆無。今夏のレースで苦戦続きの馬は疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
⑬アップデート ⑮レヴェッツァ ⑯スカーフェイス

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①カレンルシェルブル、②テーオーシリウス、③エヒト、④マリアエレーナ、⑩ククナ、⑪ワンダフルタウンの6頭。最上位には⑪ワンダフルタウンを推す。2013年以降、鳴尾記念からの参戦馬は【3.0.1.3】の好成績を残している。上位好走への期待は十分だろう。

2番手は④マリアエレーナ。過去10年の小倉記念において5歳以上の牝馬が未勝利の点は気になるが、好相性の鳴尾記念組に該当することや、前年覇者という舞台実績を踏まえると、軽く扱うことはできない。以下、①カレンルシェルブル、②テーオーシリウス、③エヒト、⑩ククナらが続く。

<注目馬>
ワンダフルタウン ④マリアエレーナ ①カレンルシェルブル ②テーオーシリウス ③エヒト ⑩ククナ

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U指数
予想

【小倉記念2023特集】ディフェンディングチャンピオンの“淒馬”マリアエレーナを信頼!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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2020年1着のアールスター(11位、10番人気)のように、時にU指数二桁順位が激走を見せることもあるが、総じて見れば上位勢が安定しており、直近5年は連続して3位以内の馬の1頭以上が2着連対を果たしている。低指数馬はいっさい無視するわけにはいかないものの、基本的に軽視の姿勢で問題ない。素直に指数順位を重んじて評価を下すべきレースである(2022年は注目馬が上位3着を独占)。

断然の存在といえるのが、ディフェンディングチャンピオンでU指数トップの④マリアエレーナ(99.1)。2位に2.0の指数差を付けて“淒馬”の評価を受けており、牡馬の一線級と差のない競馬をくり広げてきた近走内容も際立っている。当該コースの小倉芝2000mは2戦2勝。56.5キロのハンデは楽ではないが、この相手なら無様な競馬はできないだろう。

対抗格に推したいのは3位③エヒト(96.4)。走りにムラのあるタイプだが、一連の重賞実績からも能力上位は明らかで、なにより陣営が川田騎手を配してきた点を強調できる。この馬も、買わないわけにはいかない。

そのほか、小倉を得意にしている5位タイ①カレンルシェルブル(96.1)と、前走の鳴尾記念4着の内容に復調気配が感じられた重賞2勝馬の7位⑪ワンダフルタウン(94.8)の名前を挙げておく。

【U指数予想からの注目馬】
マリアエレーナ ③エヒト ①カレンルシェルブル ⑪ワンダフルタウン

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血統
予想

【小倉記念2023特集】近年はスプリント~マイルで実績を残した種牡馬の産駒が活躍

【小倉記念2023特集】近年はスプリント~マイルで実績を残した種牡馬の産駒が活躍

昨年はクロフネ産駒の2番人気マリアエレーナが後続に5馬身差を付けて快勝。なお、2年前には母の父にクロフネを配されたモズナガレボシが勝利しているため、「父または母の父がクロフネ」となる馬の2連覇となった。

当時のコースレコードを更新するタイムで勝利した18年トリオンフ(父タートルボウル)を境に、20年アールスター(父ロードカナロア)、21年モズナガレボシ(父グランプリボス)、22年マリアエレーナ(父クロフネ)、と近年の勝ち馬にはスプリント~マイルで実績を残した種牡馬の産駒が目立つ。以前よりもスピードの持続力に長けたタイプが優位となっている点に注意したい。

マリアエレーナは、父クロフネ×母テンダリーヴォイス(母の父ディープインパクト)。セックスアローワンスを考慮すると今年はトップハンデとなるが、昨年の圧勝ぶりを鑑みると至極妥当といえるだろう。高速決着に強いクロフネの血脈が存分に活きており、野芝限定開催では「3-1-1-0」と底を見せていないことも特徴のひとつ。懸念された台風7号の影響もなく、良馬場での開催が濃厚とあれば、レース史上2頭目となる連覇にも期待が高まる。

ククナは、父キングカメハメハ×母クルミナル(母の父ディープインパクト)。キングカメハメハ直仔の好走例は13年2着ラブリーデイに限られるが、19年メールドグラース、20年アールスターと近年の勝ち馬には同種牡馬の孫世代が並ぶ。一方、昨年は母の父にディープインパクトを配された馬が1~3着を独占。今年も該当馬には相応の警戒が必要だろう。相手なりに走れることが強みの一族でもあるので、あとはハンデ戦でひと押しを叶えたい。

ザイツィンガーは、父ドリームジャーニー×母ザッハトルテ(母の父クロフネ)。父は宝塚記念や有馬記念を勝ったイメージが根強いが、2歳時に朝日杯FSでマイルG1を制した実績も持つ。また、父自身が08年小倉記念の勝ち馬であることも念頭に置くべきだろう。近年もオルフェーヴルやサツカーボーイなどを介してダイナサツシユの血を引く馬は幅を利かせており、母の父に配されたクロフネの勢いを踏まえても、侮れないところがありそうだ。

【血統予想からの注目馬】
マリアエレーナ ⑩ククナ ⑫ザイツィンガー

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乗り替わり
勝負度

【小倉記念2023特集】継続騎乗大不振レースで今年激走が見込めるのはこの乗り替わり!

【小倉記念2023特集】継続騎乗大不振レースで今年激走が見込めるのはこの乗り替わり!

編集部(以下、編) 先週の日曜版は、エルムSのセキフウを推奨して完璧な結果になりました。今週もバシッと決めてください!

新良(以下、新) もちろん、そのつもりです。気負わずに、連続Vを目指します。

編 期待しております。日曜日は2重賞構成で、小倉で小倉記念、新潟で関屋記念が行われます。どちらをメインターゲットに選びましたか?

新 小倉記念です。まさに、本企画向きのレースですからね。

編 本企画向き。ということは、乗り替わりが強いということですね。

新 強いどころではありません。なんと、過去10年を振り返ると、すべて乗り替わりが勝利しています。

編 本当ですか!? それはえげつない(笑)。

新 勝ち馬だけではありません。2着馬に関しても、8頭が乗り替わりなんですよ。

編 やりたい放題じゃないですか! 「まさに、本企画向きのレース」と仰った新良さんの気持ちをよく理解できます。

新 乗り替わりが強い重賞はありますが、そのなかでも小倉記念は屈指の存在ですね。トップジョッキーが狙いすまして参戦、というケースが多いことが、大きく影響していると分析しています。

編 いずれにせよ、その傾向に乗らない手はありませんね。今年はどの乗り替わりがやってくれそうですか?

新 注目したいのは、藤岡佑介騎手から西村淳也騎手に乗り替わる②テーオーシリウスです。

編 いま乗りに乗っている若手の一人ですね。名前を聞いただけで、期待がふくらみます。

新 重賞で馬券圏内に持ってくるケースがとにかく増えていて、記憶に新しいところでは、アイビスSDで12番人気のロードベイリーフを3着に導きました。

編 重賞で活躍しているから、印象が強いんでしょうね。人気がなくても買えるというのは、本当に頼もしい限りです。

新 小倉芝2000mという舞台もいいですよ。コース勝率は12.4%と上々で、勝ち鞍の12勝はメンバー中2位の好成績。勝利数では川田将雅を上回っています。

編 うーん、隙がない。鞍上に不安はなさそうです。

新 テーオーシリウスには過去4回騎乗していて、勝利を収めたこともあります。馬のことは理解しているはずなので、逃げてしぶといこの馬の持ち味を存分に発揮してくれるでしょう。

編 好枠を引きましたしね。

新 はい。さらに、ほかに逃げたい馬がいないというメンバー構成も有利です。開幕週の馬場で走れる点もプラスに働くと思います。

編 週中に降った雨の影響は残らないですかね?

新 金曜日時点では晴れていますので、日曜日には乾いて絶好馬場になることが見込めます。おそらく、そう簡単に前は止まらないはずです。

編 展開は向きそうですね。前走の函館記念では大惨敗を喫してしまいましたが、能力的には問題ないですか?

新 函館記念は逃げることができなかったですし、ハミをまったく取らなかったそうなので、度外視できます。巴賞の3着で、オープンで通用することは証明済み。巻き返す可能性はおおいにあるでしょう。

編 前走は人気薄での大敗という結果だったので、今回もノーマークの存在になりそうです。

新 後ろがけん制し合えば、テーオーシリウスの出番が訪れると思います。周囲をあっと言わせる逃走劇に期待したいですね。

【乗り替わり勝負度からの注目馬】
テーオーシリウス
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過去10年の結果

【小倉記念2023特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2022年8月14日() 小倉/芝2000m
天候:晴 馬場:
小倉記念2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 2 マリアエレーナ 松山弘平 1:57.4 5.0 2 34.6 107.0
2 12 ヒンドゥタイムズ C.ホー 1:58.2 32.0 10 35.0 102.3
3 4 ジェラルディーナ 福永祐一 1:58.2 ハナ 3.2 1 35.0 102.3
4 14 カテドラル 団野大成 1:58.6 2 1/2 13.7 6 35.1 99.9
5 7 ピースオブエイト 松本大輝 1:58.7 クビ 8.5 4 35.6 99.3
2021年8月15日() 小倉/芝2000m
天候:曇 馬場:稍重
小倉記念2021
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 9 モズナガレボシ 松山弘平 1:59.7 9.6 6 35.0 99.8
2 7 ヒュミドール 幸英明 1:59.8 1/2 7.1 5 35.4 99.2
3 10 スーパーフェザー 武豊 2:00.2 2 1/2 21.3 8 35.5 96.8
4 6 ダブルシャープ 酒井学 2:00.2 アタマ 6.8 4 35.8 96.8
5 5 ショウナンバルディ 岩田康誠 2:00.6 2 1/2 6.5 3 36.2 94.4
2020年8月16日() 小倉/芝2000m
天候:晴 馬場:
小倉記念2020
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 3 アールスター 長岡禎仁 1:57.5 26.3 10 34.8 101.6
2 5 サトノガーネット 松山弘平 1:57.7 16.5 6 34.3 100.4
3 4 アウトライアーズ 丸田恭介 1:57.9 1 1/4 65.9 13 35.1 99.2
4 7 アメリカズカップ 和田竜二 1:57.9 クビ 91.4 14 35.1 99.2
5 1 ノーブルマーズ 高倉稜 1:58.0 3/4 12.8 5 35.5 98.6

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歴史と
概要

【小倉記念2023特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2022年の優勝馬マリアエレーナ
2022年の優勝馬マリアエレーナ

小倉競馬場で最も歴史の古い重賞で、創設時から変わらず芝2000mを舞台に行われている(代替開催時を除く)。第27回(1991年)はナイスネイチャ、第28回(1992年)はイクノディクタスとファンに人気の個性派が勝利。“薔薇一族”の血を引き継ぐロサードは、第37回(2001年)、第39回(2003年)と隔年で2勝を達成した。第40~41回(2004~2005年)は小倉競馬場のスペシャリストとして名を馳せたメイショウカイドウが連覇。第44回(2008年)はG1馬のドリームジャーニーが参戦し、格の違いをまざまざと見せつけている。

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