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2024年12月14日(土) | ターコイズS G3 |
---|---|
2024年12月15日(日) | 朝日杯フューチュリティS G1 |
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 10 | 牝2 | 54.0 | M.デムー | 美 国枝栄 | 478(0) | 1.33.8 | 5.6 | 3 | 33.9 | ⑪⑩ | |||
2 | 6 | 11 | 牝2 | 54.0 | 団野大成 | 美 黒岩陽一 | 428(-10) | 1.33.9 | 1/2 | 51.2 | 8 | 34.2 | ⑥⑥ | ||
3 | 7 | 13 | 牝2 | 54.0 | 武豊 | 栗 武幸四郎 | 470(-2) | 1.34.0 | 1/2 | 6.6 | 4 | 34.5 | ③③ | ||
4 | 8 | 17 | 牝2 | 54.0 | C.デムー | 栗 高野友和 | 430(-10) | 1.34.0 | クビ | 2.9 | 1 | 33.6 | ⑬⑰ | ||
5 | 1 | 1 | 牝2 | 54.0 | 浜中俊 | 栗 長谷川浩 | 454(-6) | 1.34.3 | 1 3/4 | 11.9 | 6 | 34.1 | ⑪⑬ | ||
6 | 8 | 16 | 牝2 | 54.0 | 松山弘平 | 栗 須貝尚介 | 466(-2) | 1.34.4 | 3/4 | 8.3 | 5 | 34.7 | ⑬⑥ | ||
7 | 4 | 8 | 牝2 | 54.0 | C.ルメー | 美 木村哲也 | 432(-10) | 1.34.4 | ハナ | 4.9 | 2 | 34.6 | ⑥⑨ | ||
8 | 3 | 5 | 牝2 | 54.0 | 和田竜二 | 栗 石坂公一 | 434(-4) | 1.34.4 | ハナ | 76.3 | 9 | 34.0 | ⑰⑰ | ||
9 | 6 | 12 | 牝2 | 54.0 | 幸英明 | 栗 佐々木晶 | 442(+2) | 1.34.5 | 1/2 | 97.6 | 11 | 34.9 | ④④ | ||
10 | 4 | 7 | 牝2 | 54.0 | 内田博幸 | 美 奥村武 | 420(+2) | 1.34.8 | 1 3/4 | 80.9 | 10 | 35.1 | ④⑥ | ||
11 | 7 | 14 | 牝2 | 54.0 | 酒井学 | 栗 北出成人 | 448(+2) | 1.35.0 | 1 1/4 | 145.6 | 15 | 34.9 | ⑱⑬ | ||
12 | 5 | 9 | 牝2 | 54.0 | 岩田望来 | 栗 杉山晴紀 | 428(+8) | 1.35.1 | 3/4 | 141.8 | 14 | 34.9 | ⑬⑬ | ||
13 | 2 | 4 | 牝2 | 54.0 | 太宰啓介 | 栗 川村禎彦 | 416(-10) | 1.35.3 | 1 1/4 | 325.9 | 18 | 36.1 | ②② | ||
14 | 7 | 15 | 牝2 | 54.0 | 横山和生 | 栗 吉村圭司 | 452(+4) | 1.35.4 | クビ | 104.4 | 12 | 36.4 | ①① | ||
15 | 3 | 6 | 牝2 | 54.0 | 国分恭介 | 栗 清水久詞 | 452(-4) | 1.35.6 | 1 1/4 | 175.6 | 16 | 35.5 | ⑬⑬ | ||
16 | 8 | 18 | 牝2 | 54.0 | 藤岡康太 | 栗 矢作芳人 | 462(-8) | 1.35.7 | 1/2 | 41.7 | 7 | 36.1 | ⑥④ | ||
17 | 1 | 2 | 牝2 | 54.0 | 泉谷楓真 | 栗 大橋勇樹 | 476(+12) | 1.35.9 | 1 1/4 | 111.3 | 13 | 36.0 | ⑥⑩ | ||
18 | 2 | 3 | 牝2 | 54.0 | 長岡禎仁 | 美 深山雅史 | 446(+8) | B | 1.35.9 | アタマ | 261.2 | 17 | 35.9 | ⑩⑩ |
ラップタイム | 12.2 - 10.4 - 11.5 - 12.3 - 12.6 - 12.1 - 10.9 - 11.8 |
---|---|
前半 | 12.2 - 22.6 - 34.1 - 46.4 - 59.0 |
後半 | 59.7 - 47.4 - 34.8 - 22.7 - 11.8 |
■払戻金
単勝 | 10 | 560円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 190円 | 3番人気 |
11 | 770円 | 8番人気 | |
13 | 240円 | 4番人気 | |
枠連 | 5-6 | 7,580円 | 17番人気 |
馬連 | 10-11 | 12,470円 | 22番人気 |
ワイド | 10-11 | 2,580円 | 20番人気 |
---|---|---|---|
10-13 | 620円 | 8番人気 | |
11-13 | 3,440円 | 25番人気 | |
馬単 | 10-11 | 16,540円 | 38番人気 |
3連複 | 10-11-13 | 16,850円 | 38番人気 |
3連単 | 10-11-13 | 114,300円 | 251番人気 |
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6回阪神第1週ならびに土曜日の阪神芝のレース結果、過去の阪神JFの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は火曜日に7ミリの雨量を記録したが、その後の降雨はゼロ。土曜日の天気にも恵まれ、芝コースは終日良馬場(JRA発表)で施行された。9R・エリカ賞は2歳コースレコードでの決着。メインレース・リゲルSは勝ち時計こそ平凡ながら、1着馬の上がり3ハロンタイムは32秒6。10週目の開催とすれば、比較的時計が出やすいコンディションだった。
土曜日施行の芝平地競走5鞍における勝ち馬の4角通過順位は1、3、8、2、8番手。字面だけなら前が頑張っているように思えるが、上がり3ハロン最速(タイを含む)馬が【3.2.1.1】の好成績を残しているように、待機勢も攻勢を強めている。展開ひとつで差し・追い込み型も十分間に合う馬場とみていいだろう。
その一方、枠順については中枠が優勢。8枠から馬券に絡んだ馬はゼロ。1枠の複勝圏入りは、2歳未勝利・新馬での4角5番手以内通過馬2頭にとどまっている。3着以内馬15頭のうち、過半数の8頭を3~6枠の馬で占めており、内過ぎず、外過ぎない枠が恵まれやすい状況にあるようだ。
日曜日の予報は晴れベース。脚質面については前日の傾向を踏襲する公算が高い。枠順は読みづらい面もあるが、包まれない位置から運ぶ馬の上位好走が増えつつある反面、終始外々を回る(回らされる)馬が苦戦していることを踏まえると、中枠が引き続き優位に立つことも考えられる。従って18頭立ての阪神JFに関しては、4~6枠に対する意識を強めたほうがいいのではないか。
血統的には6回阪神開催の芝1600m戦2鞍を検証すると、父もしくは母の父にノーザンダンサー系の種牡馬を持つ馬が好調。3着以内馬6頭中5頭を占めている。そして、土曜日の芝競走5鞍では父サンデーサイレンス系が未勝利と苦戦。対照的に、父キングカメハメハ系と父ロベルト系の2系統が計4勝を挙げる活躍を見せていた。
また、近年の阪神JFの上位馬を振り返ると、父方ではディープインパクト系やステイゴールド系、ダイワメジャー、ハーツクライ、キングカメハメハ系などの主流どころが堅調。父あるいは母の父にノーザンダンサー系の種牡馬を配する馬の好走例も多い。
直近の阪神開催ならびに近年の当レースの傾向をまとめると、父または母の父にノーザンダンサー系の種牡馬を持つ馬が狙い目といえそう。そのなかでも前日の傾向に沿って、父キングカメハメハ系もしくは父ロベルト系に該当する馬を重視したい。
今回の出走メンバーで、血統面および先述した馬場傾向の要点(4~6枠)をともに満たしているのは、⑧ステルナティーア、⑨シークルーズ。よって当欄では、この2頭を狙いどころとして推奨する。
プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」とPOGマイスター「柿谷陽介」の阪神ジュベナイルフィリーズ注目馬を大公開!トッププロ予想家のハイレベルG1トークをお届けいたします!
出演:スガダイ(ウマニティ公認予想家) 柿谷陽介(POGマイスター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
日曜日に行われる阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ナムラクレア【B】
栗東坂路併走。緩い馬場をものともせず、ラスト2F23秒7-11秒6の猛ラップを記録した。ただ、制御難で敗れたあとの距離延長、かつ外回りのマイル戦に臨むにしては、反応と前進気勢が過ぎるような気も。ようは実戦に行っての折り合い次第。ジョッキーの手腕に委ねるほかない。
②ナムラリコリス【C】
栗東坂路併走。折り合い重点の内容。時折、頭を上げるなど集中を欠く場面もあったが、それなりに抑えは利いていた。ただ、スプリント重賞を勝った馬にしてはハミ取りが浅く、四肢のさばきも重く映る。その点を踏まえると、評価を上げるには躊躇してしまう。
③ヒノクニ【D】
美浦南W併走。1週前追い切りよりは、四肢のさばきに力感が出てきた。とはいえ、少し首を上げるような走りで、身体全体をうまく使えていない印象。本調子に達しているとは思えず、今回は見送りが正解ではないか。
④トーホウラビアン【F】
栗東坂路単走。中1週の間隔を考慮してキャンター調整。前後のバランスが悪く、顔も前を向いていない。ごく軽めの内容で分からない面が多く、判定不能のFとするが、前回からの上積みは薄いとみるのが妥当かもしれない。
⑤スタティスティクス【B】
栗東坂路併走。重心のブレが少ないフォームで軽快に登坂。加速ラップこそ刻めなかったものの、ゴール手前では鞍上の追い出しに呼応し、脚勢を強めていた。もう少し四肢のさばきに力強さがあれば言うことなしだが、雰囲気は決して悪くない。侮れない存在だ。
⑥タナザウィング【C】
栗東CW併走。ほぼ馬任せの調整。それなりの時計を刻み、先着を果たしたが、さほどの素軽さはなく、初戦で見せたズブい感じは解消されていない印象。まだまだ良化の余地を残しているように思える。評価は上げづらい。
⑦キミワクイーン【C】
美浦南W併走。回転力ある脚さばきで力感もある。ただ重心が高めで、追われてからの反応が少し物足りなく映る。僚馬に並ばれてから、気勢を上げて前に出ようとする勝負根性は評価できるが、今回の舞台で勝ち負けに持ち込むには、もう一段階上の変わり身が欲しい。
⑧ステルナティーア【A】
美浦南W併走。冷静に走れているし、直線に向いてからも折り合いはついていた。僚馬がスッと前へ出た時に置かれかけたが、慌てる様子もなく、鞍上が追い出すとなかなかの加速力を披露。通常の馬場ならもっと弾けそうな印象を受けた。上々の仕上がりだろう。
⑨シークルーズ【C】
栗東CW併走。小柄な馬体ながらも、ひたむきにストライドを広げて、前へ進もうとしているところは好感が持てる。ただ、力感が薄い点は否めず、スピードの持続力に加えて一定のパワーやスタミナも問われる、今回の舞台が適しているとは言い難い。大望まではどうか。
⑩サークルオブライフ【B】
美浦南W併走。3頭併せの真ん中で両サイドから圧を受けながらも、集中を欠くことなく低い姿勢を保っていた点は評価できる。状態は悪くなさそうだが、右手前の強い走りゆえに、右回りで直線の長い阪神マイルがフィットするかどうか。それが最大の焦点となろう。
⑪ラブリイユアアイズ【B】
美浦南W単走。適度な気合乗りで、首の使い方も上手。重心のブレが少なく、全身を連動させた動きができている。厳しく見れば、もう少し力強さが欲しい気もするが、割り引くほどでもなさそう。現状の力を出せる態勢とみたい。
⑫アネゴハダ【C】
栗東坂路単走。しまい重点の調整。最後まで気勢を失うことなく、加速ラップを踏んだことは評価できる。ただ、追われてジリっぽいあたりは相変わらずだし、口向きが硬く映るのも気になるところ。上り目はうかがえず、状態維持が精一杯のように感じる。
⑬ウォーターナビレラ【B】
栗東芝単走。頭の位置が高く、首があまり前に出てこない感じのフォームだが、四肢のさばきに硬さはなく、脚どりも確か。とりわけ、後肢のキック力の強さは目を引くものがある。大幅な上積みまではどうかも、気配は決して悪くない。
⑭サク【D】
栗東坂路単走。ふらつき気味に登坂し、しまいにかけての伸びも今一歩。パワー不足というよりも、動き自体が幼く映る。懸命に前へ進もうとする姿は好感が持てるが……。まだまだ発展途上の印象が強く、大きな期待をかけるのは酷かもしれない。
⑮ダークペイジ【B】
栗東坂路併走。低い姿勢を保ち、安定感のあるフットワークで登坂。ピッチ走法型だが、身のこなしは柔らかく、首と四肢の連動性も高い。それなりに制御も利いている。仕上がりは良さそうなので、あとは実戦で気負わず運べるか否か。その1点に尽きよう。
⑯ベルクレスタ【B】
栗東坂路単走。頭の位置が高く、四肢のさばきも硬め。その一方、前肢を有効に使い、馬場を力強く捉えている。整ったフォームではないが、最後まで脚勢が衰えていないように、脚力は相当強そう。軽くは扱えない1頭だ。
⑰ナミュール【A】
栗東坂路併走。しまい重点の内容ながら、鞍上の仕掛けに素早く反応し、抜群の加速力を披露した。折り合いもスムーズで状態は良さそう。調教映えするタイプだが、それを差し引いても、弾力性に富んだ走りは光るものがある。高く評価したい。
⑱パーソナルハイ【B】
栗東坂路単走。適度な活気を感じるし、馬場を力強く叩きつけるようなフットワークで駆け上がるさまは迫力十分。もう少し鋭さが出れば文句なしだが、動き自体に重苦しさはなく、鞍上の指示に対する反応も悪くない。いい意味での平行線だろう。
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アネゴハダ・佐々木調教師「落ち着いているし、全然引っ掛からない。成長を感じる」
ウォーターナビレラ・武幸調教師「強い調教は必要ない。短期放牧で馬体のケアとガス抜きをした。結果を出したい」
エンタングルメント・昆調教師「ジョッキーも『能力が高い』と。テンションも上がっていない」
キミワクイーン・内田騎手「馬場を考えればいい時計。素直なタイプだし、マイルも大丈夫」
サク・鳴海助手「追い切りはしまいを伸ばしたが、動きは良かった」
サークルオブライフ・国枝調教師「馬なりで手応え良く走れていた。カイバも食べるし、良さはタフそうなところ」
シンシアウィッシュ・吉村調教師「前走はメンコが裏目。今度はゲート裏で外す。力差はない」
シークルーズ・杉山晴調教師「追い切りはジョッキーに感触を確かめてもらった。順調にきた」
スタティスティクス・石坂公調教師「追い切りの反応は良かった。動きも文句なし」
ステルナティーア・ルメール騎手「コンディションはバッチリ。いいスピードがあるし、GIを勝つ能力があると思う」
スプリットザシー・池添騎手「しまいの反応を見る程度。抽選で入ればいい競馬になると思う」
タナザウィング・清水久調教師「今週は馬なりでサラッとやった。これぐらいでいいと思う」
ダークペイジ・吉村調教師「早い段階でここを目標にできた。踏み込んだ調整ができている」
ナムラクレア・長谷川調教師「追い切りでは素晴らしい瞬発力。久々のマイルへの対応がカギ」
ナムラリコリス・山本助手「1週前をやってスイッチが入った。マイルはこなせると思う」
パーソナルハイ・藤岡康騎手「追い切りの動きは良かった。抽選で入れば楽しみはある」
ヒノクニ・深山調教師「いい動きだし、体調も良さそう。相手が強いが、マイルは守備範囲」
ベルクレスタ・須貝調教師「操作性の高さが長所。カイバも食べているし、マイルは合う」
ラブリイユアアイズ・黒岩調教師「背腰がしっかり。重心を起こして走れるようになっている」
(夕刊フジ)
★阪神JFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
6月に東京・阪神で新馬戦が行われるようになった、2012年以降の1~3着馬のキャリアを確認すると、1戦から4戦の範囲。ただし、キャリア1戦馬の最高着順は3着止まりとなっている。キャリア2~4戦の馬を中心に考えたいところだ。
(減点対象馬)
③ヒノクニ ④トーホウラビアン ⑥タナザウィング ⑨シークルーズ ⑭サク
2012年以降の3着以内馬27頭の前走使用距離をみると、1400m、1600m、1800mの3パターンのみ。これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に届いていない。
(減点対象馬)
②ナムラリコリス ③ヒノクニ
2012年以降の1~3着馬27頭の前走着順を検証すると、1着18頭、重賞2~9着が9頭。前走が非重賞敗退、および重賞10着以下だった馬の好走例はない。また、前走3~9着から複勝圏を確保した馬たちには、いずれも重賞連対経験があった。実績上位馬、もしくは前走1着馬を重視すべきレースと言えよう。
(減点対象馬)
③ヒノクニ ④トーホウラビアン ⑪ラブリイユアアイズ ⑫アネゴハダ ⑱パーソナルハイ
2012年以降の1~2着全馬が、前走で単勝6番人気以内の支持を集めていた。ちなみに、前走が単勝7番人気以下だった馬の好走は、2014年3着ココロノアイの1例のみ。連対候補馬を検討する際には、前走の単勝人気をしっかり確認しておきたい。
(減点対象馬)
③ヒノクニ ④トーホウラビアン ⑩サークルオブライフ ⑭サク
2012年以降の3着以内馬27頭の前走馬体重をみると、426~498キロの間で収まっている。500キロ以上だった馬や、426キロを下回っていた馬は過信禁物とみておいたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑦キミワクイーン ⑨シークルーズ
2012年以降の1~3着馬27頭は、すべてデビュー2戦目以内に勝ち星を挙げていた。初勝利までに3戦以上を要していた馬は苦戦を強いられている。
(減点対象馬)
③ヒノクニ ④トーホウラビアン ⑤スタティスティクス ⑱パーソナルハイ
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U指数的にも人気的にも波乱の少ないレースで、過去5年間の3着以内馬15頭すべてが指数一桁順位かつ6番人気以内という点で共通する。基本的に、指数も人気も著しく低い馬には手出し不要。馬券的に面白みはないが、堅く収まりやすいレースということもあり、指数も人気も上位の馬を中心に馬券を組み立てるのがベストの戦略となる。
ワンランク上の存在として中心視できるのは、キャリア2戦以上の無敗馬で、高い指数を出している1位の⑬ウォーターナビレラ(90.2)と4位の⑰ナミュール(88.4)。前者は異なる競馬場、異なる距離で達成した3連勝の中身が濃く、ここも確実に上位争いに加わってくることが予想される。後者は新馬戦と2戦目の赤松賞で見せた末脚が秀逸で、乗り替わった鞍上も含めさらなる上昇を期待させる要素しかない。いずれも軸にふさわしい存在と評価するのが妥当だろう。
以下、前走の敗戦で人気妙味が出てきそうな8位の⑯ベルクレスタ(85.1)と、牝馬にはまだ先着を許していない良血馬の9位⑧ステルナティーア(85.0)の名前を挙げておく。
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近年は以前よりも前々で立ち回れるスピードと粘り強さが求められる傾向にあり、昨年の勝ち馬ソダシ(父クロフネ)においても、3コーナーを5番手、4コーナーを4番手という通過順で競馬を組み立てていた。
とくに粘り強さという面ではSadler's WellsやNureyevといったSpecialに遡る牝系の大種牡馬が持つ底力をぞんざいに扱えない。過去5年の連対馬でSpecialの血を引かなかった馬は、18年1着ダノンファンタジー、20年2着サトノレイナスの2頭で、ともに母がアルゼンチン産という共通点を持つ。なお、19年2着マルターズディオサ(6番人気)、20年3着ユーバーレーベン(6番人気)と人気薄で馬券圏内に好走した2頭は血統条件を満たしている。一方、17年9着ロックディスタウン、19年6着リアアメリア、1番人気ながら4着以下に敗れた2頭は非該当馬であったことを気に留めておきたい。
ステルナティーアは、父ロードカナロア×母ラルケット(母の父ファルブラヴ)。18年マイルチャンピオンシップを勝ったステルヴィオの全妹。母の父は気性難を取り沙汰される血統となるが、本馬においては牝系にも同様のことを言えるところがあり、遡るとシンボリルドルフなどが出たファミリーとなる。前走も福永騎手が懸命になだめる姿が印象的で、あそこで我慢した経験は今回に活きてくるはず。非凡な瞬発力はG1でも見劣らない。
ベルクレスタは、父ドゥラメンテ×母ベルアリュール2(母の父Numerous)。17年ヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリードの半妹。本馬はKingmamboとNumerousの意欲的な相似配合に目が留まるが、これは14年2着レッツゴードンキとも少しコンセプトの似ている部分がある。新馬、未勝利で見せた爆発力のある末脚が最大の長所となる一方で、エキサイトしやすい気性が課題となることを否めないタイプ。上手く折り合って運べれば素質は姉にも見劣らないだろう。
サークルオブライフは、父エピファネイア×母シーブリーズライフ(母の父アドマイヤジャパン)。母の父の半妹にはブエナビスタ、ジョワドヴィーヴルと阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬が2頭。なお、それらの母ビワハイジも前身となる95年阪神3歳牝馬Sを制しているため、このレースに所縁ある血統と言っても過言ではないだろう。本馬自身も活力のある牝系で、近親トレンドハンターは当該コースで施行された11年桜花賞で3着。G1でも格負けしない底力は折り紙付き。
編集部(以下、編) 2歳G1が始まると、その年のG1シリーズが終わりに近づいているという実感を受けます。
新良(以下、新) 有馬記念以外は2歳G1ですからね。まだトップジョッキーのお手馬が定まっておらず、戦略的な乗り替わりが行われるケースもありますので、やりがいもあります。
編 今週は川田将雅騎手と福永祐一が香港に遠征していますので、そのあたりもポイントになってきそうです。
新 C.デムーロ騎手もいますからね。G1に限らず、今週は乗り替わりの良し悪しをしっかり見極める力が必要になってくるでしょう。
編 まさに新良さんの腕の見せどころじゃないですか。
新 ズッコケないように頑張ります。
編 では、気になる阪神JFの見解をお聞かせください。
新 私が狙っているのは、福永祐一騎手からルメール騎手に乗り替わる⑧ステルナティーアです。
編 トップジョッキー同士の乗り替わり。しかもノーザンの良血馬。条件的になんら不安はなさそうです。
新 福永騎手がこの馬に乗ることよりも香港に行くことを優先したのは残念ですが、ルメール騎手が空いていたということであれば、なんの文句もありません。
編 単なる代打ではなく、勝負起用という印象さえ受けます。
新 そう考えて構わないでしょうね。
編 今さら聞くまでもないかもしれませんが、ルメール騎手の強調材料をあえて挙げるとすれば……。
新 なによりコース実績ですね。阪神芝1600mでは無類の強さを誇っています。
編 具体的な数字を出していただけますか?
新 コース勝率は2017~2019年が30.4%、2020年以降が20.0%と高値安定。2018年以降の5番人気以内で見ると、複勝率は驚異の59.6%で、これをG1に限定すると複勝率はなんと77.8%に上ります。
編 すごすぎて、溜息しか出てこない……。
新 しかも、単回値104とプラス収支も記録していますからね。1、2番人気なら複勝率は100%。逆らうだけ無駄というやつなんです。
編 世の中にはルメール騎手アレルギーといいますか、「どうせ人気でしょ」「たまにやらかすじゃん」ということを口にするファンもけっこういますが、そんな人たちも黙ってしまうほどの成績ですね。
新 阪神JFでは、過去10年間で4回騎乗し、2勝2着1回。しかもそのすべてが関東馬という、ステルナティーアにとって頼もしいデータもあります。
編 条件的には非の打ちどころがありません。鞍上は完璧なので、あとは馬の問題ということになりそうです。
新 新馬戦を順当勝ちしたあと、サウジアラビアRCに挑戦して僅差の2着に敗れましたが、相手が牡馬クラシック戦線で有力視されているコマンドラインだったことを考えれば、価値のある内容だったと評価できます。
編 牝馬同士なら、能力的にも上位であると。
新 それは間違いないでしょう。全兄のステルヴィオは今回と同じ舞台の朝日杯FSで2着という実績がある点もプラスの要素です。
編 血統面での適性の後押しもあるということですね。
新 初の関西遠征さえクリアできれば、好勝負は必至でしょう。スローの流れしか経験していない点が少々気がかりですので、アタマ鉄板ではなく、連勝馬券の堅軸というとらえ方をすればよろしいかと。
編 わかりました。兄のようにG1で高いパフォーマンスを発揮してもらいましょう。
新 アクシデントがなければ、おのずと結果はついてくると思います。
2歳女王を決める一戦。歴代の勝ち馬にはのちに一時代を築く名牝たちがズラリと並び、牝馬として64年ぶりのダービー馬となった第58回(2006年)のウオッカ、牡馬を従えて天皇賞(秋)やジャパンカップに勝利した第60回(2008年)のブエナビスタ、牝馬三冠を達成した第61回(2009年)のアパパネや第74回(2022年)のリバティアイランドなどが挙げられる。ほか、第63回(2011年)を鮮やかな末脚で制したのは、デビュー2戦目のジョワドヴィーヴル。同馬は第47回(1995年)の勝ち馬である母ビワハイジとの母仔制覇ならびに、半姉ブエナビスタとの姉妹制覇を決め、自身の血統に秘められた潜在能力の高さを証明してみせた。
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