ウエスタンダンサーが登録抹消、繁殖入り2011年4月14日(木) 05:00
08年にGIII京阪杯を勝ったウエスタンダンサー(栗・崎山、牝7)が14日付で登録を抹消された。JRA通算30戦6勝、獲得賞金は1億1309万7000円。9日のGIIサンスポ杯阪神牝馬S14着が最後のレースとなった。今後は北海道新ひだか町・北西牧場で繁殖入りする予定だ。 |
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【アイビスSD】ウエスタンダンサー満点2010年7月13日(火) 05:04
*過去9年が対象
◆牝馬が圧倒 連対18頭中、牝馬が7勝2着4回。全体を見ても牡・せん馬【2・5・5・72】で連対率8・3%に対して、牝馬は【7・4・4・36】で21・6%と大きく上回る。牡馬で勝ったのは02、04年のカルストンライトオだけ。牝馬は02年以外は常に連対しており、現在5連勝中だ。
◆7歳以上は不振 4歳世代が6連対でトップだが、3~6歳はコンスタントに連対馬を出していて問題ない。ただし、7歳以上は3着もなく不振。04年スプリンターズSの覇者カルストンライトオも、05年の7歳時は4着に敗れている。
◆近走はスプリント戦 03年1着イルバチオを除く17頭の前3走は1400メートル以下(芝、ダートは問わず)。短距離を中心に使っている馬が有利。前走2ケタ着順からのVが2頭おり、前走着順はこだわらない。また、3カ月以上の実戦で連対したのは07年1着サンアディユのみ。6月以降に走っている方が望ましい。
◆56キロまで 57キロ以上は7頭出走して、08年シンボリグランの2着が最高着順。今回は57キロのカノヤザクラと、58キロのシンボリグランが該当。前者は牝馬で、牡馬に換算すれば59キロ。05年カルストンライトオも59キロで敗れており、実績があっても厳しい。
◆1200メートルでV&直千実績重要 18頭すべてに芝・ダートを問わず1200メートルでVがあった。そのうち13頭にOP特別V、もしくは重賞2着以内があり、やはりハイレベルのスピードが求められる一戦だ。直千は18頭中7頭が未経験。走ったことのある11頭中9頭が3着以内に入っており、直千経験がある馬は結果も重要だ。
今年出走予定の牝馬で、直千3着以内があるのはウエスタンビーナス、カノヤザクラ、キルシュブリューテの3頭だが、それぞれ7歳、57キロの斤量、前走5月という点が割り引き。トップ評価は6歳牝馬ウエスタンダンサーとした。08年GIII京阪杯の勝ち馬で、斤量も54キロと手ごろ。新たな舞台で実力馬の復活があっていい。同じく直千未経験の6歳牝馬メリッサにも注目しておきたい。(データ室) |
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【シルクロードS】ウエスタンダンサー好調2009年2月5日(木) 05:06
高松宮記念出走を目指して2頭の上がり馬が絶好の動きを披露した。前走で淀短距離Sを快勝したサープラスシンガーは美浦ポリトラックで5ハロン67秒6をマーク。重賞初Vへ向け猛烈なアピール。また、京阪杯で重賞初制覇を飾ったウエスタンダンサーは栗東坂路で終い重点ながら、シャープな伸びで好調キープを伝えた。
前走の京阪杯で重賞初Vを飾ったウエスタンダンサー。1週前に栗東坂路で4ハロン49秒9の猛時計をマークしており、この日はもう強い負荷をかける必要はなかった。
スタート直後から軽快なフォームで坂路を駆け上がり、サッと末を伸ばした程度。4ハロン53秒9、ラスト1ハロン12秒3を馬なりでマークした(3ハロンはエラー)。騎乗した川田騎手は「抑える感じで乗りましたが、体に硬さがなく順調ですね。予定通りの攻め馬ができました」と納得顔だ。昨年夏から6戦4勝と目を見張る快進撃。4戦【2・1・0・1】の京都は得意のコースだ。
「春の目標は高松宮記念。ハンデ(56キロ)は見込まれたけど、状態はいいし、今回も期待している」と崎山調教師。一気にGIの舞台まで突っ走る構えだ。 |
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【シルクロードS】ウエスタンダンサー充実2009年2月4日(水) 05:01
昨秋に芝路線に戻り、条件馬からあっという間に重賞(京阪杯)ウイナーまで駆け上がったウエスタンダンサー。先週29日に栗東坂路で4ハロン49秒9という破格の一番時計を叩き出すなど、もっかの充実ぶりが目立つ。3日は4ハロン67秒4でリラックスしたフォームで登坂。「前走後は1カ月ほど放牧に出して1月7日に帰厩。予定通り調整できています。ハンデ(56キロ)は見込まれたが、馬格があるし大丈夫。逆にこのハンデで結果が出せればこの先楽しみですね」と崎山調教助手は重賞連勝へ好感触を得ている。 |
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【シルクロードS】電撃娘ダンサー主役2009年2月3日(火) 05:00
主役を務めるのは上がり馬のウエスタンダンサー。快進撃の始まりは昨秋で、条件戦から(1)(1)(2)(1)着。重賞初挑戦の京阪杯でも素晴らしい伸び脚で後続を完封した。先週は栗東の坂路で4ハロン49秒9の1番時計をマークしており、仕上げに抜かりはない。京都芝1200メートルは【2・1・0・0】と得意な舞台。ふたたび存在感を示し、大目標の高松宮記念(3月29日、中京、GI、芝1200メートル)につなげたい。
サープラスシンガーは淀短距離Sで2馬身差の逃げ切り勝ち。今回はマークが厳しくなりそうだが、今の充実ぶりなら簡単には捕まらない。
京洛Sでウエスタンダンサーを負かしたスプリングソング、冬場に調子を上げるアイルラヴァゲインも巻き返しを虎視眈々と狙っている。前走の勝ちっぷりがよかったアポロフェニックスやモルトグランデ、末脚強烈なアーバンストリートなど伏兵陣にも楽しみな馬がそろった。 |
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