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12.0-10.4-11.1-11.4-11.4-12.3=1.08.6
(33.5-35.1) △3±0△9 消耗戦
今年は実績断然のキンシャサノキセキが1番人気だが7歳馬ということもありオッズ的には混戦模様のメンバーとなりました。
抜けた存在がいないとなると馬場状態や枠順、展開といったちょっとしたことに着順が左右されます。
今年の高松宮記念の鍵は「馬場状態と枠順」だったと思われます。
その布石は先週の日曜11RトリトンS。
テンの3F34.0秒と1600万クラスにしてはスローにも関わらず上がり36.1秒で完全な外差し馬場となっていました。
次の月曜日に芝刈りとローラーで補修メンテを行うが「高松宮記念の頃には再度外差し馬場になってるはず」とファンのみならず騎手達の多くも同じ事を考えていたのではないでしょうか。
高松宮記念以前のレースは確認していませんがこのレースを見る限りスタート後多くの馬が内ラチから少し離れての位置取りを心掛けていたように見えました。
もしそれ以前のレースも同様の傾向であったなら外側の芝も同様に荒れてきて完全な外差し馬場とはならず「最内だけがやや不利」というような馬場状態だったかもしれません。
この様な状況になれば有利な馬というのは真ん中から外枠で中団より前の位置に付けられる馬ということになると思われます。
なので理想的な競馬が出来たのはビービーガルダン。
GⅠ2着馬なのだから力量的には当然足りている馬だが前走休養明けで-6kgという馬体重。
調整に失敗しての敗退だったという可能性がありますね。
今回は+8kgと体重を戻しており人気の盲点だった感があります。
外枠の先行馬、これはいらないと多くの人が思ったのでしょう。
実はそこが狙い目だったのです。
それを跳ね返して勝利したのはキンシャサノキセキ。
着差はハナ差でしたが完勝といっていいでしょう。
若い頃は圧倒的なスピードがありながらも気性の悪さからGⅠどころか重賞にも手が届かなかった同馬ですが阪神Cの出遅れ勝利からレース振りが一変。
サンデー系の馬の多くは気性がおとなしくなれば競走能力自体も低下しますがこの馬は一味違いますね。
7歳にしてのGⅠ制覇ですが9歳馬エアシェイディも頑張っているように「年齢」というファクターは予想の中には入れない方がいいような気がしてきました。
ドバイでも活躍したのは牝馬の2頭ですし「性別」も同様かもしれません。
エーシンフォワードは惜しい3着。
4コーナー回った時進路を内か外かで若干迷ったのが痛かったかも。
しかし瞬発力がもっとあればそれでも届いたはずなので瞬発力が若干足りなかったということでしょう。
スタートで躓いての5着だったのがアルティマトゥーレ。
確かに痛かった。痛かったが・・・。
そもそも今回が引退レースで馬体重が+2kg。
(馬体を見る目がないので私の憶測ですが)メイチで仕上げたとは思えないです。
スキーパラダイス→エアトゥーレと続く社台の名牝系なのでこのレースを勝つことよりは無事に牧場に送り返す方が優先だったのではないかなと思います。
その結果があの躓きに繋がったのではないかと。
【最後に武豊Jの落馬負傷について】
いい休養にあててほしいと思います。
ただ戻ってくるのではなく何かを得て戻って来てほしいです。
先週までの騎乗数は212レースで3番目に多い数字。
一方、1学年上の横山Jは現在リーディングですが166レースで騎乗数は18番目です。
騎乗数が50も少ないのに勝ち星は10も多いんですよ。
凱旋門に忘れ物を取りに行きたいのであれば今のノリさんほどの輝きがなければその凱旋門の場所へ行くことすら出来ないのではないでしょうか。
もし昔の武豊Jが戻って来たら馬券的には非常にやっかいですがそれはそれで面白味があるんですよ。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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