第265話 「シンザン記念」
皆様より1週遅くなりましたが今週より2014年の競馬をスタートしたいと思います。
よろしくお願いします。
09年 35.1-24.3-35.9 =1.35.3 △4▼11△3 瞬発戦
10年 35.1-24.3-34.9 =1.34.3 ±0▼ 7±0 瞬発戦
11年 35.1-24.1-35.2 =1.34.0 ▼4△ 8±0 平坦戦
12年 35.0-23.8-35.5 =1.34.3 △3▼ 2△2 平坦戦
13年 34.6-24.0-35.7 =1.34.3 ▼1▼ 4△8 平坦戦
テンより上がりの速い後傾ラップだったのは10年のみでその年以外は全て前傾ラップになっています。
近3年は平坦戦になっていて中盤で脚を溜めて瞬発力勝負という感じのレースはあまりないと言えるでしょう。
それでいて
・勝ち馬の4角ポジションは4番手以内
・勝ち馬の上がりは3位以下(34.3~35.7秒)
となっているので馬場による影響の大きいレース傾向となっています。
簡単にいえば「内枠先行有利」なレースです。
【枠純別成績】
1~4枠 5-4-4-24 勝率13.5% 連対率24.3% 複勝率35.1%
5~8枠 0-1-1-38 勝率 0.0% 連対率 2.5% 複勝率 5.0%
【脚質別成績】
逃げ先行 5-3-3-14 勝率20.0% 連対率32.0% 複勝率44.0%
差し追込 0-2-2-48 勝率 0.0% 連対率 3.8% 複勝率 7.7%
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
瞬発戦実績、平坦戦実績のどちらかは必要という傾向です。
逆にいえばどちらか片方でもあればOKということです。
今年は
・朝日杯FS3着馬の
ウインフルブルーム
・近2走圧勝の
ミッキーアイル
・新馬戦レコード勝ちの
モーリス
の3頭が人気が予想されるし注目となるでしょう。
先行可能な脚質なので特に減点材料もなく枠順に左右される結果となるかもしれません。
【
ウインフルブルーム】
先行して3着に粘った
朝日杯FSは素直に評価出来るでしょう。
阪神の2戦で外回りコースでも問題ないので不安要素は見当たらない。
前走朝日杯組は過去10年で5勝してるのは強みでその朝日杯で4着以内だった馬は3-1-1-1とかなりの成績。
馬券にならなかったのは12年の
トウケイヘイローのみでこの6頭のうち唯一外枠だった。
過去のデータからすれば敵は枠のみとなります。
【
ミッキーアイル】
朝日杯FSを除外で出走出来ず前日に行われたひいらぎ賞では朝日杯より0.5秒も速い時計で圧勝。
強いのひと言で勝ちっぷりから見ても1番人気当確になるでしょう。
新馬戦では超スローで引っ掛かるレース内容で
アトムの2着、その後の2レースは逃げて圧勝なので気性的な問題が若干あります。
シゲルカガが出走してくればおそらくテンはこちらの馬の方が速いかも。
逃げなくてもスローでなければ問題ないのか、逃げないとNGなのか、この辺りがポイントでしょう。
【
モーリス】
レコード勝ちだった新馬戦や前走の500万を見てもそのスピードは素晴しい。
マイル戦が初体験ですがそれほど問題ではないと思ってますが外回りコースがどうか?というのが気になるところ。
東京コースだった京王杯2歳Sはスローの前残りが原因の可能性も十分ありますが馬の適性として内回り>外回りという可能性もあるかもと思ってます。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ミッキーアイル→ウインフルブルーム→モーリス
新年早々つまらない印…。
とりあえず枠順が出ないと印が付けれないレースですね。
上記3頭が全て外枠になったらどうなるのかなぁ?なんて思いもあったりなかったり。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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4)
ナイス!(
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