第199話 「札幌記念」
07年 35.5-49.8-34.8 =2.00.1 ▼4▼3△3 平坦戦
08年 34.7-48.1-35.8 =1.58.6 △2▼8△2 瞬発戦
09年 35.6-48.9-36.2 =2.00.7 ▼2▼1△7 平坦戦
10年 34.6-49.2-35.6 =1.59.4 ▼1▼1△4 平坦戦
11年 35.9-49.8-34.7 =2.00.4 ▼7▼6△2 瞬発戦
細かなことを言えばコーナーのきつさや坂の有無、直線の長さなど札幌コースと函館コースは違いはあれどラップギア的には【瞬3平6消1】で全く同じ適性のコースとなっています。
過去5年でも瞬発戦2回、平坦戦3回なのでコース適性通りかなと思われます。
函館コースで行われる前哨戦が
函館記念。
過去5年では
札幌記念の出走馬72頭のうち実に25頭(34.7%)が
函館記念となっています。
しかし、前走
函館記念組の成績は1-1-3-20(勝率4.0%、連対率8.0%)となっていて不振傾向にあります。
25頭のうち15頭は
函館記念では5着以内だった馬なので決して
函館記念で惨敗だった馬ばかりが出走したということではありません。
似たコース適性からの出走なのに何故この様な不振傾向にあるのでしょうか?
答えは簡単、
札幌記念がGⅡだからです。
賞金が高いうえに定量戦なのでGⅠ馬でも57kgで出走できます。
これによって単純にレースレベルがUP。
前走GⅠ出走馬の成績が2-2-2-6(勝率16.7%、連対率33.3%)となっています。
特に前走
宝塚記念組は2-1-1-0なので特注でしょう。
前走GⅠ出走馬は登録馬では、
ダークシャドウ、
トーセンジョーダン、
ハナズゴール、
ヒットザターゲット、
ヒルノダムール、の5頭です。
私のイチオシは
ヒットザターゲット。
新潟大賞典を勝利していますがそのレースは平坦戦で以外の5勝は全てローカル小回りコース。
斬れる脚はあまりないので平坦戦希望。
宝塚記念では3.5秒差の11着でしたが▼10±0△5で上がり上位=着順上位、つまり瞬発力勝負というレース内容なので気にすることはありません。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ヒットザターゲット→ダークシャドウ→ネオヴァンドーム
底力は1位2位の
ダークシャドウは札幌コースがどうか?
函館記念組では
ネオヴァンドームの巻き返しに期待。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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15)
ナイス!(
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