最新競馬コラム

【山崎エリカのダートグレード攻略】~エンプレス杯(キヨフジ記念)2021

 1,001

【山崎エリカのダートグレード攻略】~エンプレス杯(キヨフジ記念)2021 | コラム | ウマニティ

 今年で67回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。かつては砂の女王決定戦の位置付けで、地方競馬のグレード制導入元年(1995年)には、ホクトベガが歴史的大差勝ちを収めたこともあった。しかし、2011年にJBCレディスクラシックが創設して以来、牝馬限定のダートグレードが充実し、ここ数年はレベルが低下。TCK女王盃などと横並びのようなレースになっている。

 TCK女王盃と横並びだけあって、当然、前走TCK女王盃の連対馬が活躍。JBCレディスクラシックが創設された2011年以降(2012年は、積雪のため開催中止)のこのレースでの成績は、【3・1・2・2】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー、2017年のワンミリオンス、2020年のアンデスクイーン。2着の該当馬は、2017年のリンダリンダ。3着の該当馬は、2011年のミラクルレジェンド、2019年のビスカリア

 4着以下だった馬は、2015年のアクティビューティ(4着)と2018年のミッシングリンク(6着)だが、この2頭には前年のダートグレードで未勝利をいう共通項があった。前記のワイルドフラッパーやワンミリオンスも前年のダートグレードで未勝利だが、それらは2勝クラスから4戦連続連対という破竹の勢いがあった。

 しかし、最有力は前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬だ。それらの過去10年の成績は、【2・0・0・0】。該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパーの2頭だが、遡れば2008年に前記に該当した、サヨナラとニシノナースコールがワン、ツーを決めている。また、ニシノナースコールは、2009年に優勝しているが、当時も前記データに該当していた。近年は牝馬限定のダートグレードの充実により、中央のオープン特別を経由する馬は少ないが、出走していればかなり有力だろう。

 次いで有力なのは、前年のJBCレディスクラシックの連対馬。JBCレディスクラシックが創設された、翌年2012年以降のこのレースでの成績は、【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ、2018年のプリンシアコメータ。牡馬トップクラスが相手のフェブラリーSに目もくれず、ここに出走してくる馬も信頼できる。

 逆に、一番の穴メーカーは、今回と同距離コースのロジータ記念の連対馬だ。ロジ―タ記念は地方の3歳牝馬トップクラスが集う南関東の重賞だが、2009年には前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキングがこのレースで6番人気で2着入線し、馬連2万1810円、3連単19万180円の高配当を演出したことがあった。また、2013年、2017年も前年のロジ―タ記念の連対馬エミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線している。

 なぜ、ロジータ記念の連対馬が地味に活躍するのかというと、コース経験の他、4歳馬は斤量54㎏も出走できるメリットがあるからだろう。ただし、前記した3頭ともロジータ記念で4コーナー2番手より前から粘った馬たち。前がバテたところを差して勝った2018年のクロスウィンドのようなタイプは、通用していないのでご注意を!!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
 ・前走のTCK女王盃で連対した馬。
  (前年にダートグレード勝ちの実績があるか、4戦連続連対していることが条件)

 ●穴馬候補
 ・前年のロジ―タ記念の連対馬。
  (4コーナー2番手以内から連対した馬が対象)

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

 コメント(0

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

関連競馬コラム

新着競馬コラム

人気競馬コラム

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月18日()
皐月賞 G1
アンタレスS G3
4月17日()
中山GJ G1
アーリントン G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月11日()
桜花賞 G1
4月10日()
阪神牝馬S G2
NZT G2

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 クロノジェネシス 牝5
87,342万円
2 コントレイル 牡4
83,051万円
3 オジュウチョウサン 牡10
78,186万円
4 グランアレグリア 牝5
74,022万円
5 キセキ 牡7
66,926万円
6 ダノンスマッシュ 牡6
58,435万円
7 インディチャンプ 牡6
57,504万円
8 ブラストワンピース 牡6
57,236万円
9 マカヒキ 牡8
56,210万円
10 ワグネリアン 牡6
51,244万円
» もっと見る

3歳
1 ソダシ 牝3
26,623万円
2 ダノンザキッド 牡3
12,555万円
3 メイケイエール 牝3
11,465万円
4 バスラットレオン 牡3
9,791万円
5 グレナディアガーズ 牡3
9,498万円
6 サトノレイナス 牝3
9,338万円
7 タイトルホルダー 牡3
8,583万円
8 ヴィクティファルス 牡3
7,720万円
9 ファインルージュ 牝3
7,330万円
10 ステラヴェローチェ 牡3
7,250万円
» もっと見る