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2日の京都6R2歳500万下(芝1400メートル)は、太宰啓介騎手騎乗の1番人気ユキノカトレア(牝、栗東・坂口正則厩舎)が最後方から追い込んでゴール前で差し切り、オープン入りを決めた。タイムは1分21秒2(良)。
ノーブルルージュが積極的に先行して、ウチデノコヅチが2番手。この2頭がレース中盤から後続を離す形になり、その後ろにナムラマミー、ドルメロ、オメガタックスマンと続いた。人気のユキノカトレアはスタートで立ち遅れ、最後方からの競馬。ノーブルルージュがウチデノコヅチを振り切って直線に入るが、速いペースが影響したのか直線半ばで勢いが衰える。代わって先頭に立ったのはオメガタックスマン。手応え良く抜け出して後続を突き放し、勝利を手中にしたかと思われたが、最後方にいたユキノカトレアがゴール前で末脚を爆発させて猛然と伸び、ゴール寸前で差し切った。クビ差2着がオメガタックスマン。1馬身1/4差の3着に2番人気グレイトチャーターが入っている。
ユキノカトレアは、父キンシャサノキセキ、母ユキノチャンプ、母の父タバスコキャットという血統。通算成績は3戦2勝となった。
太宰騎手は「ここ2走もそうでしたし、ゲートを出ないのは想定内でした。もう少しハミを取っていくかなと思っていましたが、馬場が緩かったぶん、後方からになりました。でも、しまいの伸びは良かったし、この先が楽しみですね」と豪快な追い込み勝ちに目を細めていた。
★2日京都6R「2歳500万下」の着順&払戻金はこちら
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