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【天皇賞・春】波乱ある!松岡キッツ

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【天皇賞・春】波乱ある!松岡キッツ

 日経賞で僅差2着に好走したマイネルキッツが天皇賞でGIに初出走する。実績では劣るが、大崩れせず相手なりに走れる点がセールスポイントだ。18頭フルゲートで行われた春の盾は91年の優勝を最後に1番人気が4連敗中と波乱の予感も。コンビを組む松岡正海騎手(24)=美浦・相沢=はサンケイスポーツの取材に、〔1〕枠(2)番に「最高です」と喜びの声を上げ、「3着ならチャンスは十分」と馬券圏突入に意欲満々だ。

 ――日経賞は見せ場十分の2着

 「(スタートして)押しても引いても出ていかなかった。4コーナーも(反応が)渋くて…。それでも終いの脚は良かったですね」

 ――距離の不安は?

 「長距離が得意というわけではないですが、温厚な性格で引っ掛かるところがないので、そういう意味では(距離延長は)問題ないです」

 ――29日には栗東で追い切りに騎乗しました

 「あまり追い切りに乗ったことがないので比較はできませんが、(脚)さばきが良くていい動きだったと思います」

 ――京都の3200メートルは2回の坂越えがあり、騎手の腕が試されます

 「マイネルキッツには何回も乗っているので、使える脚とかはだいたいつかんでいると思います。京都は3~4コーナーの下り坂を利用して進んでいくと(最後の)直線で止まってしまう。坂を下りきってからスパートをしたい」

 ――枠順は〔1〕枠(2)番

 「この馬は周りに馬がいた方が進んでいくので、馬込みに突っ込ませた方がいい。この枠は最高ですね。位置取りは馬の気に任せて行きたいです。先行策もあるし、後方待機もあります」

 ――今年は34勝(26日終了現在)で全国5位、関東では3位と好調です

 「リズム良く乗れていると思います。今年はまだまだやれると思っていますし、天皇賞も頑張りたいです」

 ――過去10年の天皇賞・春で18頭フルゲートになった3回はいずれも波乱の結果。キッツに上位争いの期待は?

 「勝つまではどうかですけど、3着ならチャンスは十分あると思います。馬券を買っている方が納得のいく競馬をしたいです。当たって砕けろですね(笑)」(聞き手・高尾幸司)

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