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今週は天皇賞ウイーク。89年から4連覇を達成するなど“平成の盾男”の異名を取る武豊騎手(40)が、今年は上がり馬モンテクリスエスで挑む。29日の栗東トレセンでの追い切りではDW6ハロン80秒0、ラスト11秒8と力強い動きを見せ、3週連続で手綱を取った武豊騎手も好感触だ。18頭立ての春の天皇賞は近年、1番人気が敗れる波乱ムード。それを演出するのがユタカ&モンテの可能性は十分だ!!
2走前のダイヤモンドSをレコード勝ちした成長著しい4歳馬モンテクリスエスが週末の大一番に向けて、武豊騎手を背に併せ馬でビッシリと追われた。
栗東DWコースでザサンデーフサイチ(牡5、1000万下)を4馬身ほど追走。直線では鞍上の追い出しに反応し、内からいったんは前に出たが、ゴール前で差し返されてクビ遅れ。手応えでも僚馬に見劣ったが、6ハロン80秒0-65秒0-51秒8-38秒8-11秒8(一杯に追う)と今までにないほど攻めを強化してきた点は、大いに好感が持てる内容だ。3週連続で追い切りに騎乗した武豊騎手も感触の良さに表情を緩める。
「きょうはビシッと。先週はモタれる面を見せたが、今回はまったくなかった。1週ごとに良くなっているし、本番に向けて態勢が整っている」
これほどまで付きっきりでけいこをつけるのは、モンテクリスエスの素質の高さを見抜いているからこそだ。昨年2月、未勝利戦(京都芝1800メートル)で初めてコンビを組み初勝利をアシスト。2勝目も武豊騎手の手綱だった。「初めて騎乗した時に、来年になればもっと良くなってくると思ったし、いい感じで成長してきていますね」と伸び盛りの4歳馬に目を細める。
松田国調教師も1600万下の条件馬だった今年初めの時点で天皇賞・春に行けると確信していた。「昨夏から馬に時間をかけてしっかり歩かせる有酸素運動を課してきました。それが今につながっています」。追い切りだけでなく、負荷をかけた乗り運動にも十分に時間を割いて、肉体を強化してきた。昨秋は初戦の神戸新聞杯こそ10着だったが、その後は(3)(2)〔1〕(2)着と安定。ダイヤモンドSで念願の重賞制覇を決めると、前走の日経賞では大外を回しながら上がり3ハロン最速をマークして3着とGI級相手にメドを立てた。
今年の春の盾は05年以来4年ぶりの18頭フルゲート。18頭の年は1番人気が敗れ、波乱が目立つ。
「強い馬はいるが、チャンスはある。フルゲート(登録は30頭)が示しているね」
天皇賞・春で【6・5・3・3】と歴代最多勝の天才ジョッキーの言葉ほど心強いものはない。(板津雄志)
武豊騎手は天皇賞・春の最多勝
武豊騎手は天皇賞・春で6勝。2位以下は元騎手の岡部幸雄さん(4勝)、保田隆芳さんと野平祐二さん(3勝)。現役では2勝を挙げている横山典騎手と和田騎手が続いている。また、武豊騎手は今回が天皇賞・春における18回目の騎乗で、元騎手の河内洋調教師の最多騎乗記録に並ぶ。
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