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1週間の密着取材で勝ち馬を探るGI連載。チャンピオンズCは、大阪サンスポの山口大輝記者(27)が担当し、3日目はJBCクラシックを制したケイティブレイブの追い切りに注目した。単走ながらパワフルに駆け、サンケイスポーツ調教評価は、唯一の『S』。福永騎手も5歳馬の進化を証言しており、GI連勝も十分にありそうだ。
午前7時過ぎ。初日に取り上げたゴールドドリームが追い切りを取りやめるという情報が入り、昼頃には出走を回避することが発表された。想定外の出来事にバタバタ…。改めて、無事に出走させることがいかに大変かを痛感した。
そんななかケイティブレイブは、きっちりと追い切りを消化。JBCクラシックで激走したあとの状態が気になったが、共同記者会見での福永騎手の話を聞く限り、上積みまでありそう。
「先週、CWコースで想定より速いタイムが出たので、今週は軽めの感じでいくつもりでしたが、今週も速くなりました。状態がいいのはもちろんですが、ストライドが伸びた感じですね」
午前8時過ぎ、整地が終わった直後の坂路。リズミカルかつパワフルな脚どりで一気に駆け抜けた。ほとんど馬なりで、4ハロン53秒6-12秒6。迫力満点の動きを披露した。
500キロを超える大型馬。完歩がさらに大きくなったことで、よりスピードが出やすくなったということだろう。「大幅に(状態が)上がっている感じではないですが、前走を維持しているかそれ以上ではあると思います」とジョッキーは自信をにじませていた。
展開的には先行しそうなサンライズソアに、米国馬のパヴェルが絡んでいけば、ハイペースになることも考えられる。その観点からすると、自在性が出てきたことは心強い。会見後に、直撃すると福永騎手は「スローになれば2番手につけることもできるし、流れに左右されることはない」と脚質に幅が出てきたことを力説した。
来年にはドバイワールドC(3月30日、メイダン、GI、ダ2000メートル)への遠征も見据えている雰囲気もある。ジョッキーからも「どうせ行くなら日本の大将格として挑戦したい」と前向きなコメントが出た。GI3勝を含めダート重賞9勝の実績馬が完熟期を迎えたといってもいい。人気が集中しそうなのは嫌だが、軽視する訳にはいかないだろう。 (山口大輝)
★チャンピオンズCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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