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《オークス=A》芝2400メートルの勝ち時計2分23秒8は、翌週のダービーより0秒2遅いだけ。ジェンティルドンナが持つレースレコードに0秒2差と迫る優秀なものだった。アーモンドアイは従来より前めの位置取りから、次位を0秒7も上回る上がり3ハロン最速の33秒2をマークして完勝。3着ラッキーライラックは桜花賞より着差を広げられた。
《ローズS=B》走破タイムは良馬場の水準級。前後半の半マイルが47秒5-45秒8と前半が遅く、先行勢に有利なラップで推移したとはいえ、カンタービレは4コーナー先頭からラスト2ハロン目10秒8の強烈な加速で後続を完封。この機動力は京都内回りで大きな武器になる。
《紫苑S=B》コースレコードに0秒2差の好タイムで決着。勝ったノームコアの回避は惜しまれる。敗戦組では4着のパイオニアバイオに注目。大外に持ち出されてからの伸びが目立ち、上がり3ハロン33秒8は勝ち馬に次ぐものだった。
《関屋記念=A》プリモシーンの勝ち時計はコースレコードに0秒1差と優秀。51キロの軽量も味方したとはいえ、強力な年長馬を封じ込んだ点は評価できる。
◇結論◇
アーモンドアイが不動の中心。前走のレースぶりならトリッキーな京都内回りでも対応できる。プリモシーン、カンタービレを相手主力に、サラキア、パイオニアバイオ、ミッキーチャーム、ラッキーライラックが押さえ。
★秋華賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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