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27日、中山競馬場で「第58回日経賞」(GII、芝2500メートル)が行われ、松岡正海騎手騎乗で6番人気のマイネルキッツ(牡7歳、美浦・国枝栄厩舎)が直線で内から鋭く抜け出して優勝。重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分34秒1(稍重)。
3/4馬身差の2着は4番人気エアシェイディ(牡9歳、美浦・伊藤正徳厩舎)、さらにアタマ差の3着には7番人気トーセンクラウン(牡6歳、美浦・菅原泰夫厩舎)が入った。
昨年の日本ダービー以来、約10カ月ぶりの出走で1番人気に推されたロジユニヴァース(牡4歳、美浦・萩原清厩舎)は6着に終わった。
マイネルキッツは、父チーフベアハート、母タカラカンナ、母の父サツカーボーイという血統で、JRA通算35戦7勝。重賞は09年天皇賞・春(GI)に続いて2勝目。
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