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15日の札幌5R2歳新馬(芝1500メートル、牝馬限定)は、藤田伸二騎手騎乗の6番人気アラモアナワヒネ(栗東・池添兼雄厩舎)が2番手追走から抜け出してV。タイムは1分31秒4(良)。
スタート直前から豪雨に見舞われた一戦は、内からサトノサンシャインが好スタート。しかし、これをかわしてアラモアナワヒネが先頭に立つ。流れが落ち着きかけたところで、今度はサウンドダンサーが外からハナを奪い、アラモアナワヒネは2番手に控えた。人気のサトノサンシャインはさらに下げて4番手のインを進む。サウンドダンサーをピタリとマークしたアラモアナワヒネが抜け出すと、2番手以下は混戦ムード。これを尻目にアラモアナワヒネが押し切り、新馬勝ちを決めた。2馬身差の2着はサトノサンシャイン。さらにクビ差の3着には2番人気のスミレが入っている。
アラモアナワヒネは、父グラスワンダー、母プリティタヤス、母の父マーベラスサンデーという血統。祖母の弟に米GI3勝馬で種牡馬として輸入されたポリッシュネイビーがいる。
藤田騎手は「癖がなく乗りやすい。スタートも良くて、いいセンスがある。距離が延びても対応してくれそう」とセンスの良さを評価していた。
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