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【東西現場記者走る】猛獣ロイヤル、大外枠歓迎!

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【東西現場記者走る】猛獣ロイヤル、大外枠歓迎!

 フェブラリーSの勝ち馬を探す『東西現場記者走る』は5日目。枠順が確定した20日、栗東に滞在している東京サンスポの板津雄志記者(35)は、〔8〕枠(16)番を引いたアドマイヤロイヤルに注目した。陣営は大外枠を歓迎。まだまだ馬はエネルギッシュで、8歳になっても衰えは感じられない。

 金曜の午前9時すぎに枠順が確定した。栗東のぐずついた空模様とは対照的に、決まった枠に満面の笑みを見せたのは〔8〕枠(16)番アドマイヤロイヤルの橋田調教師だ。極端な枠は嫌われることが多いので、正直、この好反応は意外だった。

 「外枠はいいね。この馬にとっては外のほうがスムーズに競馬がしやすい。もともと真ん中より外が欲しかったから」

 登録段階では補欠1番手だったが、「いつでも出られるように目標を持って進めてきた」とトレーナー。1週前の13日に坂路で4ハロン51秒9としっかり攻め、17日に回避馬が出て繰り上がってからも、慌てることなく態勢を整えられた。

 2カ月半ぶりの根岸Sでは15番人気の低評価を覆す3着で、古豪健在をアピール。「残り1ハロン手前から隣の馬を2回くらいかみつきにいって減速しなければ、もうひとつ上に来ていたかも。厩舎でも人を狙って蹴ったり、かんだり、たたいたり。年をとっても凶暴で猛獣みたい」と師は苦笑いを浮かべるが、8歳になってもエネルギーがあふれている証拠だ。

 好走と大敗を繰り返す最近の成績についても分析済み。「急がせると反抗してしまう面があるから。馬が自分からハミを取るのを待っていれば走ってくれる。横山(典騎手)君ならうまく乗ってくれると思う」と東の名手に期待を寄せる。

 繰り上がり出走は昨年勝ったコパノリッキーと同じ。さらに今絶好調のキングカメハメハ産駒で、理想の枠もゲットと追い風が吹く。8歳馬アドマイヤロイヤルは不気味な存在だ。

フェブラリーSの枠順はこちら

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