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密着取材で勝ち馬を探り出すGI連載企画。朝日杯FSは東京サンスポの柴田章利記者(42)が担当する。追い切りで注目したのはブライトエンブレム。栗東滞在で結果を出している関東の小島茂厩舎の期待馬はまさかの併せ馬で遅れ。だが調教師は気にしていないという。その理由とは。
2歳GIは短期集中連載。狙いを絞って取材しなければならない。モタモタしている場合じゃないぞ! という気合が砕かれそうなほど寒い栗東トレセンだ。場内の温度計は0度。ダートコースが凍結して閉鎖されるほど寒かった。
追い切りの注目は新馬戦、札幌2歳Sと連勝中のブライトエンブレム。関東馬だが11月21日に栗東に入厩している。午前8時すぎに同厩のラスヴェンチュラス(1000万下)を先導役に、後ろには同じ朝日杯出走予定のダノンプラチナを引き連れてCWコースを走り出した。直線は真ん中に入ってゴーサインが出るとグイッと伸びたが、内のダノンが馬なりでスッと前に出てクビほど遅れ。6ハロン83秒4、3ハロン39秒8-12秒5の時計は悪くないが、どう評価すればいいのか。
すかさず自転車に乗ってトレセンの端にある出張馬房「リ-1」に向かう。ブライトの母ブラックエンブレムもこの厩舎に滞在して秋華賞を勝った。寒さで手の感触はなくなり、顔は涙と鼻水でグジュグジュ。そんな記者を「寒いから中へ。コーヒーでも飲む?」と声をかけてくれる小島茂調教師。このやさしさだけでも◎を打ちたくなる。
「気負うタイプだけど思ったほどハミがかからなかったね。デビュー前からそうだけど、チップの動きはそれほどでも。でも上がってきてすぐにケロッとしていたし、息の入りはダノンよりよかったぐらい」
調教師は遅れは気にしていない様子だ。「2歳馬はあまり調教でいじめない方だけど、この馬には少し(調教の強さを)踏み込んでいける。今回も相当に負荷がかかっているよ」と、遅れたことよりもハードに鍛えた効果に期待している。
「初めてGIを獲らせてもらったブラックエンブレムの子で、無敗でGIに臨めるのは幸せ。来年の春まで、このワクワク感を持っていたいね」
ゆかりの血統でGI制覇なるか。コーヒーの恩義もあるし、ぜひ応援したいと思うのだった。
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