まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
クラシック3冠の最終戦、菊花賞(20日、京都、GI、芝3000メートル)の追い切りが16日、東西トレセンで行われた。3日間開催のあとで全休日明けとなったため、賞金上位馬で追い切ったのは皐月賞と日本ダービーで6着だったテイエムイナズマのみ。美浦トレセンは台風26号の影響で、ユールシンギングなどは17日に追い切りを行う。菊花賞は17日に枠順が確定、18日に一部ウインズで金曜発売が実施される。
最終追い切りできっちりと“スイッチ”が入った。テイエムイナズマがラスト1冠へ向けて万全の仕上がりだ。手綱を取った幸騎手が好感触を口にする。
「先週より気合乗りがいいですね。抑えるのに少し苦労したけど、これなら本番でも折り合いは大丈夫だと思う」
栗東坂路でシャイニークラウン(牡4、500万下)を追いかける形。序盤はやや行きたがる面を見せたため、1馬身後方で折り合いに専念する。圧巻はラスト1ハロンから。左ムチが数発入ると、水分を含んで重たくなったウッドチップをモノともせずに弾きあげ、一気に坂上まで駆け上がった。ラスト1ハロン12秒5(4ハロン53秒7)で、併走馬に3馬身半先着だ。
福島調教師は「きょうの馬場であれだけ動けたら、いいんじゃないかな」と納得の表情。全休日明けに追い切りを敢行したのは「木、金、土曜と普段通りの調整を行いたい」ため。前走の神戸新聞杯は出遅れもあって8着に敗れたが「思った以上におとなしかった。久しぶりを一度使って、気合が乗っている」と精神面での上積みを強調した。
幸騎手は日本ダービー6着以来となるコンビ。実は、早くから秋を思い描いていた。「(ダービーで)思った以上に折り合えて、菊花賞をイメージすることができた。中団からやや後ろで前に馬を置き、しまい勝負にかける。それが理想ですね。内めの枠が当たって、ロスなく運べれば」と、作戦の一端を明かした。
充実一途の今なら一発の可能性は十分。イナズマの切れ味が、淀の長丁場にとどろく。 (渡部陽之助)
★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|