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1週間の密着取材でNHKマイルCの勝ち馬を探り出すGI企画『東西現場記者走る』の3日目。大阪サンスポの川端亮平記者(33)は4日、美浦トレセンに移動してロードクエストをチェックした。皐月賞8着から中2週での参戦も、余力はありそうだ。2戦2勝と得意のマイル戦なら見直しが必要かもしれない。
低気圧とともに栗東から東上し、4日朝は美浦での取材だ。横殴りの雨でずぶぬれになったが、今さら引き返せない。どうしても生で動きを見たい馬がいたからだ。
3日目のターゲットはロードクエスト。皐月賞で8着に敗れ、2戦2勝のマイル戦に矛先を向けてきた。その動向について、栗東の関係者の評価は割れていた。肯定派は「適条件のマイル戦ならぶっちぎる」、否定派は「例年よりタフだった皐月賞から中2週は厳しい」。その見立てに乗れば、デキが最大の鍵になるということだろう。
注目のWコースでの追い切りは、5馬身前で併せ馬を行う僚馬を目標に置いてスタート。向こう正面で少し行きたがるのをなだめながら運ぶと、最後の直線は馬体を沈めて馬なりで加速する。5ハロン67秒6-12秒8でフィニッシュ。雨の影響を考慮すれば、まずまずの時計で活気もある。手綱を取った小島茂調教師も好感触をつかんでいた。
「やるか、やらないか、迷ったけど、馬なりでも重心を低くして走らせるようにした。直線はリラックスさせながら、ある程度の負荷もかけられた。感じはよかった」
中2週で強い調教が必要ない中でも、微妙なさじ加減で攻めの姿勢を貫いてきた。さらに否定派の意見をぶつけると、冷静な口調で反論した。
「当初は皐月賞からダービーの予定だったから、今回までは余力がある。ここで距離が長くなるとどうかと思うけど、短くなるのは大丈夫。春までは無理せずに使ってきたから、今回は対応できる。前走より少し上がった感じでいけそう」
熱を帯びた口調の指揮官は「実は、スプリングS(3着)の後から、調教の感じからも『マイルまでかな』というのはあった」と明かし、「今回は連勝した距離と左回りなので楽しみ」と声を弾ませて締めくくった。
デキ落ちはなさそうだが、攻めた効果が出るのか、反動が出るのかは、まだ分からない。ロードクエストの扱いには、ギリギリまで頭を悩ませることになりそうだ。 (川端亮平)
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