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中央競馬ニュース
４月３日の中山は難解なハンデＧＩＩＩ「第４８回ダービー卿ＣＴ」（４月３日、芝１６００メートル）がメーン。注目を浴びそうなのが、常勝・堀厩舎が送り出すキャンベルジュニアだ。
昨夏のラジオＮＩＫＫＥＩ賞１５着後の充電が功を奏したのか、暮れの１０００万下から（１）（２）（１）着と一気にＯＰ入り。前走・関門橋Ｓも３馬身半差の完勝で、遅生まれの南半球産が型どおりに上昇気流に乗った印象だ。
マイルは２戦目も、３走前にこれまた２馬身半差でクリア済み。「１８００メートルだと少し行きたがってしまうので、むしろ１６００メートルのほうがレースはしやすい」と、渡邉助手は歓迎する。
堀厩舎＆吉田和美オーナーの上がり馬－といえば、昨年のこのレースをきっかけに香港マイルまで登り詰めた年度代表馬モーリスとうりふたつ。現段階で世界のマイル王の名をちらつかせるのは酷とはいえ、「重賞で一気に相手は強くなるが、そうヒケは取らないと思う」と同助手。“プチモーリス”誕生への足がかりとなるか。
（夕刊フジ）
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