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アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)の追い切りが21日、東西トレセンで行われた。美浦では7歳馬ディサイファが坂路で力強い動きを披露。昨年は5着に敗れているが、その後に札幌記念を制覇するなど充実一途だ。鞍上には約2年8カ月ぶりに武豊騎手を迎え、重賞4勝目を目指す。栗東では重賞初挑戦となるヤマニンボワラクテが坂路で好タイムをマークし、僚馬に先着した。
ぶれず、力まず。ディサイファは坂路で最終追い切りを行い、4ハロン54秒2-12秒9。堂々とした古馬の走りで軽快にまとめ、手綱を取った小島良助手は合格点を出した。
「(動きは)よかったです。体もいい。高いレベルで安定しています」
3歳2月にデビュー。素質に体力が追いつかず、結果を残せない期間も長かったが、じわじわと力をつけてA級のオープン馬に上り詰めた。新馬戦で466キロだった馬体重は、前走の金鯱賞(2着)では498キロ。パワーアップしている。
「6歳、7歳の馬で言うのも何だけど、薄手の馬(筋肉質ではない馬)は変わるからね。昨年からようやく充実期に入った」と小島太調教師。AJCCは実績のある6~8歳馬の活躍が目立ち、中でも7歳は過去10年で3勝2着2回。データも後押しをする。
馬名の意味は「解読する(英語)」。素質を引き出すため、トレーナーは愛馬の成長期を見極め、じっくりと鍛えてきた。その成果が6歳の昨年、GII札幌記念など重賞2勝、GII2着2回の好成績となって表れている。天皇賞・秋は8着だったが、ごちゃつく展開の中で0秒5差まで詰めた。
鞍上はデビューからの3戦(3、4、1着)と4歳春の500万下条件戦(5、2着)で手綱を取った武豊騎手だ。「新馬のころは、背だけ高くて。ジョッキーもびっくりするんじゃないかな」と小島良助手は成長ぶりを改めて強調。トレーナーは「距離が1ハロン長いのはあるけど、ユタカに(ディサイファは)合う。距離を考えて乗ってくれるはず」と名手に全幅の信頼を寄せる。
好成績を収めれば、オーナーのシェイク・モハメドのおひざ元、ドバイへの遠征も現実のものとなる。遅咲きの大器のレースぶりに注目だ。 (芳賀英敏)
★アメリカジョッキークラブカップの出馬表はこちら
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