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今週、栗東で10年前の有馬の取材の話題に。大雪で大変な思いをした年なのだが、記憶は各自、微妙に食い違って…。勝ったのはハーツクライ? そこは満場一致だった(当たり前)。
1番手はリオンディーズ。
うわさの大器は動きも超豪快。今週はCWコースで併せ馬の予定が勢いづいて単走になったが、なるほどストライドの幅が他馬とはまるで違い、それをリズミカルに運ぶ分、強烈な推進力とパワーを発生させていた。時計は決して突出していないが、そのインパクトに脱帽の1番手評価。
シュウジは栗東坂路でラスト1F11秒7! それも多少バランスを崩しながらマークしたものだけに、その切れ味は特筆モノだ。スプリンター色が強くなった気もするが、走りに注目。
エアスピネルの持ち味は走りのタッチの軽さ。調教でもスナップの返しが速く、楽々と好時計を叩き出すことができる。余力残しの今週も、ラスト1F12秒1と文句なし。(夕刊フジ)
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