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【日本ダービー】細江純子 チャンスがあるのはこの5頭

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【日本ダービー】細江純子 チャンスがあるのはこの5頭

皐月賞ジャスティンミラノについて、今回一番気になっていたのは枠順でした。これまでの3戦全てが❼枠。タイトな競馬を経験していないので、内めの枠に入った際が心配でしたが、今回も❼枠となりました。また、先行しそうな馬たちが自分より内枠になったことも含め、⑮番は好材料ですね。運を持っている馬だと感じますし、大一番でも2戦目以降から変わらないスタンスの調整(1週前に栗東CWコース3頭併せ→当週は坂路での単走)で挑む友道厩舎の仕上げにも魅了されます。

また、皐月賞からの巻き返しが十二分に考えられるのがレガレイラ。スタートと二の脚がゆっくりなので、そこはポイントですが、ルメール騎手ならうまく馬群を縫う気がします。

厩舎力、前走からの馬体の変わり身で魅了されるのが、堀厩舎のダノンエアズロックゴンバデカーブース。本質的にはマイラーな気がするものの、この時期ならそれほど距離適性は問われないはず。エアズロックは折り合い面の難しさがありそうですが、モレイラ騎手ならば、スタート後、ポジションを取りに行ってもしっかりと収めての道中となりそうで楽しみです。

そして、2ハロン延長で折り合い面の課題はありそうですが、東京コースに替わることでパフォーマンスを上げてきそうなのがアーバンシック。デビュー時から一貫して鞍上が横山武騎手という点は、ここ一番の大勝負では最大の武器。悲願のダービー制覇への期待も込めて応援したい思いでもあります。


印の順番をつけましたが、上記5頭に勝つチャンスがあるのでは―と思っています。それでは皆さん、ステキな日本ダービーを。ホソジュンでしたぁ。(ホース・コラボレーター)

■細江純子(ほそえ・じゅんこ) 1975(昭和50)年3月12日生まれ、49歳。愛知県出身。JRA競馬学校騎手課程の同期に福永祐一和田竜二らがおり、「花の12期生」と呼ばれる。96年に牧原由貴子、田村真来とともにJRA初の女性ジョッキーとしてデビュー。JRA通算493戦14勝(他に海外2勝)。2001年6月に引退後、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演中。

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