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京都芝1600mで施行される3歳限定のG3シンザン記念。
土曜に行われた京都金杯と同じコース。
直近3年は中京開催。4年ぶりに京都へ戻るのも同様。中京開催の3年は、逃げ馬が2度馬券に絡んだ。
本来の開催場に戻っても、逃げ馬は躍動できるのか。データは直近3年の中京開催を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【1-0-2-5】。
内訳は2014年1番人気1着ミッキーアイル、2016年11番人気3着シゲルノコギリザメ、2018年4番人気3着カシアス。
ミッキーアイルは、その後G1を2勝するが、このレースは前半ゆったりと入っており、苦しい競馬ではなかった。
どちらかと言えば、外枠から我慢が利かず、内の馬を制してハナへ行ったシゲルノコギリザメのほうが形としては苦しい。
ペースと脚質の関係は掴みづらいものの、ペースと頭数の関係はわりと明確に出ている。
▼出走頭数と前半3ハロン
2020年 10頭 35秒4
2019年 12頭 34秒7
2018年 11頭 35秒7
2017年 15頭 34秒5
2016年 18頭 34秒8
2015年 12頭 35秒7
2014年 13頭 35秒5
頭数の揃った2016年と2017年は34秒台。
頭数の落ち着いた年は、2019年を除くと35秒台。
単純に頭数が多いと序盤のポジション争いが激しくなりやすいうえに、京都マイルはスタートからの直線が長いため、その傾向を助長すると考えよさそう。
となれば、フルゲートで行われる今年は、序盤からタイトなラップが踏まれると一応の予測は立つ。
京都芝1600mのスタートは、2コーナーの延長点。
先に触れた長い直線は、3コーナーへ向け712mもある。
2ハロンは平坦、そこから徐々に上り、3コーナーで頂点に到達すると、一気の下り。
スピードに乗ったまま直線へ進入し、平坦404mでの追い比べになる。
前走で逃げた馬は2頭。
未勝利戦を勝ち上がったフェリーニとデイリー杯2歳S5着のメイショウサチダケ。
どちらも京都マイルを走っている。
フェリーニはテン1ハロン12秒5から、ペースを落としての逃げ切り。
一方、メイショウサチダケのデイリー杯2歳Sは、テン1ハロン12秒3。
当馬は5枠5番から、6枠の2頭と3頭併せのような形になり、一旦はハナを譲るような形から、再度盛り返しており、字面以上にきつい形。
そのわりに直線粘り強く、0秒5差をつけられた勝ち馬は、次走朝日杯FSを快勝している。
この2頭に加え、登録馬18頭中13頭が前走初角5番手以内だから、逃げ馬が多いわけでないとはいえ、先行志向の強い組み合わせとみてよさそう。
開幕週の馬場は前に味方するが、前が苦しくなると想定し、穴っぽい差し馬を狙いたい。
◎アルトゥーム。新馬戦は中京芝1400m。前有利なAコース2日目の馬場を、若干立ち上がるような発馬から、先行集団に次ぐ6番手での出だし。
4角は外を回すと、直線は併せ馬の形で強烈な伸び脚。2着馬には半馬身差も、3着馬を4馬身離しており、印象に残るレースだった。
今回は1ハロン延び、相手は強くなるが期待したい。
馬券は◎の単複。
(文・垣本大樹)
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