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【エリザベス女王杯 トレセン特選マイク】ハーパー・川田将雅騎手「全力で素晴らしい競馬ができるように」

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【エリザベス女王杯 トレセン特選マイク】ハーパー・川田将雅騎手「全力で素晴らしい競馬ができるように」

エリザベス女王杯の『トレセン特選マイク』は、秋華賞3着ハーパーに騎乗する川田将雅騎手(38)=栗・フリー。重賞初制覇となったクイーンC以来、2度目のコンビ。見通しや意気込みを語った。

--今年の牝馬3冠ではライバルだったハーパーに騎乗。今の心境は

「重賞を勝たせていただいた馬ですし、こうして乗れることはありがたいです」

──2月のクイーンCで重賞初制覇。その時の印象は


「あの頃は、まだまだこれから成長していく馬だなというところで、着差もわずかでしたけど、並び的に勝てそうなところまで持ってこられました」

──それ以来の騎乗。成長など期待することは

「調教にも乗っていないですし、傍から見ているだけでしたが、3冠全ていい走りをしていたなと思います。当日にまたがって、どう変化があるのかを確認したいと思います」

──陣営から中間の話は

「常々、厩舎の方とは一戦ごとに話をしてきましたので、どういった変化をしているのかも含めて、乗ってはいなかったですけど、話をしながらここまできています」

──今回は京都芝2200メートル。舞台設定については

「問題なく走れるんじゃないかなとは想像しています」

──相手関係は


「GⅠ馬もいますし、同世代にも本当に強い馬が出てきていますが、まずはこの馬がしっかり走ること、能力を出すことだと思うので、その結果、どういった競馬ができるのかというところになります」

──勝てば、自身2014年ラキシス以来のエリザベス女王杯制覇

「レース当日、どういった雰囲気なのかを改めて確認して、全力でハーパーとともに素晴らしい競馬ができるように、(ファンの)皆さんに喜んでいただけるように、といった思いです」

★動きに友道調教師も納得 

秋華賞3着のハーパーは栗東坂路で単走追い。4ハロン55秒4─12秒5を馬なりでマークした。友道調教師は「1週前に負荷をかけたので、しまいの反応だけ。動けていましたね。秋華賞より、体もたくましくなったように思います」と上積みを強調する。「長くいい脚を使えるので、京都の外回りコースはいいと思います。力通り走ってくれれば、いい競馬ができると思う」と話した。




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